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備忘録的なもの「感情で行動してる」

「我々人間は論理で動いてはいない。我々人間は感情で動いているのである。」みたいな話がある。
なるほど。ホントそんな気がしてならん。俺が正にそれだ。
で、最近の認知科学あたりでもど〜やらそ〜らし〜と言われているよ〜である。
我々人間が何らかの行動をとるとき、そのきっかけは感情からくるものが先で、理由や理屈なんてものは全て後追いだとゆ〜のだ。
例えば、まずは「好き」か「嫌い」かがあって、で、後からその理由を探して構築していくイメージだ。
「いいや、私はそんなことはない。私は感情的になって行動することはあまりない。私は冷静に論理的に考えた上で判断して行動している。」なんて思っているインテリさんもこの世の中には沢山いるだろ〜が、そんな人ほど己を疑った方が良いのかも知れない。そんな人は己の行動の理由や理屈を後追いで構築するのが得意なだけなのだろうと思う。自分自身を説得納得させるのが上手いだけなのだ、きっと。
最近あちこちで言われるのは、我々人間は感情で決めて理性で言い訳しているだけなのではなかろ〜かとゆ〜ことだ。我々人間はど〜しても自分を正当化する論理だの倫理だのを選びがちなのだ。我々人間は意識的にしろ無意識にしろ、自分自身にとって都合の良い情報をど〜しても取捨選択してしまう生き物なのである。屁理屈こねて己を正当化してしまう生き物なのである。
なので、妙〜に説得力がある話ってのは実は怪しいくらいに思っておくのが丁度良いのだ。好き嫌いで取捨選択された情報でもって強化されたお話かも知れないからだ。
だから、妙〜に説得力のある話を聞いた後は真反対の立場のこれまた妙〜に説得力のある話を聞いた方が良いのだ。
世の中にある沢山の言説はそのほとんどがクソ喰らえくらいに思っていて丁度いいのである。
そ〜考えると科学的手法を用いた論文なんてのはやはり価値があるし凄いな〜と思ったりもする。

ええっ! ホント〜ですか。 非常〜に嬉しいです。