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魂が意図する人生の設計図~ヘリオセントリックの星読み~

今日は、自分が地球という星に生まれた
意味を思い出したい人向けに、
生まれた瞬間の星の配置図(ネイタルチャート)を読み解くと、
魂がこの世に降り立つ前に、
魂のレベルで周到に作られた人生の設計図を
読み解くことができるという話をしたい。
『仕事や人間関係に行き詰っている』
『自分の魂の声を聴いて、もっと自由に生きていきたい』
という人、読んでみて、そのきっかけを掴んでくださいね。




『万物は変化しながら旅をしている』

私たちは、宇宙や星という言葉を思い浮かべるときに
どんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
夜空の星々を地上から眺めるときには、
自分を中心にその周りを星が円を描いていて
移ろっていくイメージが
一般的なのではないでしょうか?

しかし、実際は、このスタートからして
実際とは大きくずれていて
太陽の周りを螺旋を描きながら、
太陽系全体が時速7万キロで宇宙を旅しています。

私の場合、最初にこの旅する太陽系のイメージの映像を
観たときは、無性にうれしくなりました。
今まで、自分では気づいていないながらも、
一つ所にとどまって『石の上にも何十年でこの道一本!』
が成し遂げられるべきモデルとして
自分の中にも刷り込まれていました。
『それをできない自分=ダメ人間。落ちこぼれ』
という考えが
思っている以上に自分を否定する方向に働いていたんですね。
旅する太陽系のイメージを見て、
『万物は変化しながらともに旅をしているんだ』
と思えたとき自分に無条件のOKを出せた感じがしたのです。
『なんだ、自分は、目に見える制度よりも
 宇宙本来の流れを知らず知らずに受け取っていたのだな』と。



自分の人生のメインキャラクターとなる星の影響

Chitoko ネイタルチャート

私の場合、
自分の人生に色濃く影響を与えている星の要素としては
最も大きいものとして、天王星と地球があり、
この角度が120度で交わっています。
天王星は、フランス革命の起きた1781年に発見され、
革命の星と呼ばれる星です。
また社会の仕組みを変えたり、
行き詰ったものを破壊するエネルギーもっています。

星読み的に解釈すれば
自分がこの地球という星で生きて生活する中で
感じる『不自由』さや『疑問』を通して
より進んだ次の時代の仕組みやあり方に変えてゆく。
その循環の結び目にいるような星回りです。

ただ、変革や作り変えの力をもたらす
天王星という星の性格から
いつも時代より少し早すぎて、自分の感覚が
人に伝わりにくい。
その結果、孤高な立場になりやすいという点も
ズバリと言い当てられたような感じがしました。

思い返してみれば
幼いころから自分では、
目立つつもりは毛頭ないのに
なぜか矢面に立ったり、
集団の和を尊ぶ日本の文化の中で個性が立ちすぎることに
戸惑いを感じることも多々あったこと。

生活の随所で感じる現状の仕組みに対する
違和感などはここから来ているのか!と深い根っこを
突き付けられた感じでした。



相反する星の特性を融合させる

私にとっての課題は、
もう一つのかかわりの深い星の力
水星と土星がほぼ0度で重なるという
特性をどう使っていくかにかかっているようです。
情報の処理や伝達、知識、思考といった
どちらかというと男性性優位の特性をもつ水星の力。
そして、社会の秩序やルールを整えること
それを安定化させることといった意味あいをもつ土星が
ほぼ重なりあう位置で生まれてきたということは
この力を生来の力として携えてやってきたという感があります。

人生の前半戦で
この力は使い切って生きてきたといっても
過言ではありません。
女性として生まれながらも、
『人生に開かない扉はない』と思って男女対等に生きてきました。
そしてある種、最も秩序や統制が最も重んじられる組織の中で
働いても来ました。


その分、いま思えば、
その世界からいったん外に飛び出すためには
心の中ですべてを捨てる必要があり
まるで違う人生のように出直す必要があったのだと思います。
その後の人生は、
全く逆の立場で組織や縦社会とは離れて
名もない個人として人生の喜怒哀楽をあじわい尽くすような
時間でもありました。


そんな全く自由で、解放されてもいいはずの立場でありながら
どこかで自由になりきれず、
こざかしい理屈やの自分を、
面倒で厄介だなと思っていたのです。
「頭で考えすぎなんだよ!」
「難しくかんがえなくていいんじゃない?」
人から言われるたびに
自分の性分をどうしていいのかわからず、
人知れず落ち込んだりもしていました。

しかし、星を読んでみて、
「この星の要素を敢えて生まれるときに抱いて
この人生を生きてみたい!」
「理屈やで、ある種かたっ苦しいかと思えば、
 でも同時に突拍子もなく型破り。」
「限りなく探求心旺盛で、
 理屈やの部分がありながら
 体感覚として人の気持ちや心が
 ふと入ってきてしまう。」

この自分でも理解しがたい体質も
自分の意思でこの世にもってきた
人生の材料なのだと思うと、
妙に自分のことが愛しく思えて
ストンとまるごとOKが出せる気持ちになったのです。

心理学的に言えば、
無条件の自己肯定感のアップにつながったといえるでしょうか。
これは、とても大きなことです。



限られた人のための知識から自分たちのものへ

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古い時代では、
星読み=占星術は、
深い宇宙の叡智に結びついているため、
王族や宗教関係者など
ごく一部の限られた人のものでした。

またそのため、あえて複雑な知識の体系になっていたり、
本質の知識を一般の人に広く知られないように
難解で象徴的な言葉で語られてきました。

ところが、変化してゆく時代にあって、
まるで宇宙全体の意識を反映するかのように
一人ひとりが魂本来の在り方に忠実に生きていくことを
手助けするツールとして多くの人に
アクセスできるようになったのを実感します。

私が自分の星の配置図を読んで
理解するようになったのは
森野おとひこさんの
星よみ協会の無料講座(ヘリオ)を受けてみたのがきっかけです。


この講座の面白いのは、
星読み=占星術を学ぶプロセス全体が
現代のいろんな人が陥っている考え方の癖や
自分を縛っている目に見えない思考パターンの
セラピーにもなっていること。

さらには、
あくまで自分の感覚や考えをしっかり持ちながら
自立した個人を作ることで
社会全体が変わることに結び付けようという狙いがあること。


ちょうど、
ロックダウンで
外側の世界がガラガラと音を立てて変わり始める時期に
自分の内側を見つめなおし、
自分の魂本来に戻るための手段をもらったような気がしています。


本来の自分に結びつき、
魂本来の生き方をしたい人。
自分の本来の感覚や思いを大切に生きていきたい人。
自分の人生、これでいいのか?と迷っている人。

誰か別の人を介してアドバイスを受ける段階から
自分で自分の道を歩いて行けるようになりたい人。
この地上に降り立つ前の
完璧な自分が描いた人生の設計図、
読んでみませんか?

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