147.物を捨てるのが辛い話。
こんにちは、kotohaと申します。
先週末から少しずつ、物を捨てています。
着なくなった服。
すり減って汚れた靴。
長く使っていた鍋。
捨てる為に、一枚、一枚、服をたたんで、箱に詰めました。
赤に白の水玉模様のスカートはいつか母に買ってもらったもの。
あまり着てあげられなくてごめんね。
そんな服がいくつもあります。
まだまだ綺麗なので、若い人に譲りたいところですが、
服の引き取り手はそう多くありません。
私は自分なりに服をリサイクルしてくれる団体を探し、
お金を払って引き取ってもらうことにしました。
でも、おそらく服は余っている傾向にあるので、
次に着てくれる人の手に渡ることは望み薄だと思います。
本当に大事にしたいなら、自分が最大限大事にするのが一番なのでしょう。
ただ、私も年齢が上がってきたので着づらいデザインも増えてきました。
着ないのに手元に置き続けることもスペースに限りがあるのでできません。
買うときはただただ楽しくて、浮ついた気持ちになっているのですが、
本当は捨てる時が来ることも見越して、買い物した方が良かったのかもしれません。
使い倒したものについては寂しいけれど、「ありがとう」と言って捨てることができます。でも、あまり使ってあげれなかったものを捨てる時、私は後悔で胸が焼け付くような気持ちになります。私が買わずにあの売り場で他の人が買ったら、もっと大事にされたのかもしれないからです。自分が物をちゃんと大事にしてあげられなかったことが辛いです。
この後悔を忘れずにいようと思います。
世の中にはたくさん素敵なものがあるけれど、
自分が大事にできるものはほんの一握りです。
自分が本当に大切にできるもの見定めて、
ちゃんと長く付き合ってゆける物だけを買うようにしたいです。
それはきっと、そんなに多くないはず。
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読んで頂いて、ありがとうございました。それでは、また。
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