60歳を目の前にして1(change myself)
一年の始まりになるときまって、
「今年はこんな年にしたい。」と手帳にデコしながら書いている。
まあ、だいたいは昨年成し遂げなかったことを
繰越、再チャレンジに掲げるのだけれども。
まあ、だいたい、毎年おんなじことをwish するね。
要は、成し遂げられてないってことか。
幾つになってもあんまり、成長、ないな。
そもそも、「成長」ってしなきゃだめ?
毎日毎日生きているだけでも「成長」じゃね?
なんだかんだって、自分を押さえつけてきたんじゃない?
なにに?
世間の常識?一般論?
一昔前の24時間働けますか世代の上司の部下論とか?
じつはわたしも結構いい歳なんですよ。
24時間は働くはNo thankyou世代ですが、
どちらかというと自分の体調が少しばかり低下でも仕事に行った世代ですからね。
まあ、半世紀以上、スピードはどうでもいいけど「走った。」
それがね。
昨年の7月に、
国民年金窓口で言われて、
もう、私60になるのね、と衝撃に打ちのめされ
その後に、
ああ、そろそろ年金をもらう側になったんだ、
と、
肩の力がぬけたこと。
否めない。
50歳に会社が潰れて、
「正社員=厚生年金加入」を目安に就活してきた。
まあ、それもままならなかった。
年金をもらう道のりはまだまだ遥か遠くと思っていたのは10年前。
結局フルタイムで週5働いても厚生年金加入は叶わず、
ああ、ここで、国民年金のお支払いも一区切り、ってことは
年金もそれほどもらえないこと、確定。
だから、そんな60歳を目の前にして。
これまでは
「自分の〇〇な部分を今年こそは直そう!」とか
「ままならぬ相手を変える事は無理。それなら、自分が変わればいい」とか。
have to have to have to
ばっか掲げてきた。
おっと、またその繰り返し?
相手を変える事が無理ならば、
自分が変わることもままならぬ、ってことじゃね?
いや。
もういいんじゃね?
どんな人格者に変わりたいんだ。
そもそも、誰がそれをジャッジする?
なので。
60歳を目の前にして。
このまんまの自分で、いいです。
このまんまの自分が、いいです。
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