こわれていく
2つの事務所が1つに統合されて1ヶ月。バタバタでバタバタでした。
統合された事務所の事務員さんはこの10月末で退職予定でありましたが、この1ヶ月3人で事務作業を行いました。来月からは1.5人です。(私と、時短パートの人)
統合されるとパソコンは1台しか与えられないということで、パソコンの隙を見たら入力をする、椅子取りゲームのようなバタバタです。
もし5つの事務所が1つになってもパソコンは1台というルール。登録数が増えても、登録する箱(パソコン)は増えません。3人のうち1人は入職3ヶ月の新人なので、自然とパソコンの作業時間がゆっくりとなってしまいます。
結局定時に終わらない作業は残業となります。溜まれば休日出勤です。時短パートの人は残業をしませんので、結局残った者が後始末をする状況です。
同じパートなのに、定時までのパートと6時間パートの違い。損得で考えることではないけれども、なんだか釈然としない。仕事量だけが増えていく。彼女は「これはやってませんので。」と預けて帰っていくけれども私は誰に預けるんだ?結局自分に返ってくるだけ。
休むと次の日に自分に返ってくるから休めない。寝ている間も仕事のことが気になって眠れない。
これはまずい。
きっとこれが「崩壊」の入り口なんだと感じ始めている。そういえば今月辞める人も同じことを言っていたっけ。
「崩壊」の道へと進みつつある自分に、もう一人の自分が囁く。
「でも仕事があるだけ、いいんじゃない?」
それでいいのか?
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