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【WJ51】週刊少年ジャンプ51号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらが、ジャンプ感想配信のために作ったメモ書きになります。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
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20年来のジャンプ読みと今週のジャンプ51号の感想を語り合おうぜ!【新連載SAKAMOTO DAYSいい感じ!】
https://www.youtube.com/watch?v=Q8K3GkxYZPY

以下感想↓

アンケ 1:サカモト 2:アンデラ 3:仄見え

SAKAMOTO DAYS 1話
以前『ロッカールーム』という読切を描かれてた鈴木祐斗先生。連載は初みたいですね。
『ロッカールーム』で世にも奇妙での映像化の実績解除済という珍しい経歴。
読切と今回の第1話を読んで、リアルさの中に独特の懐かしい雰囲気があるなーと感じました。
絵柄とか、ちょっと古い感じはするんだけどかといって決して時代遅れではない感じというか。
SAKAMOTO DAYSに関しては、バンバン人を殺す話ではありそう(追記:不殺でした)なんですけどシリアスになりすぎない空気感が絶妙ですね。
セリフも極力シンプルにして、アクションの画で魅せる意志を感じて好感が持てました。
その場にあるものを利用して戦うとか隠し武器庫とかワクワク要素もあり、ヒロインや娘など女性キャラもかわいく、全体としてのレベルがかなり高くていい感じでしたね。地力の高さを感じます。
1話はキャラ見せっぽかったので縦軸がまだ分からないんですが、この1話だったので2話以降に期待がかなり持てますね。楽しみだ。

Dr.STONE 175話
わたしの「死ぬまでにやってみたいこと」の一つに、『バイクで見渡す限り何もないところを爆走しながら「デッケェなァ〜〜!!アメリカ!!」って言う』というのがあります。
今週ラストはそんな感じでしたね〜!爽快感ある。
そして千空の満足げなニンマリ顔良い。
大樹がゴム加工してるとこのムチィミチィは勝手に脳内で「むちっ…♡みちっ…♡」に変換されちゃった。スケベ漫画の読みすぎ。
てかboichi先生作者コメントで1ヶ月140ページとか言っててぶったまげた。怖……

ONE PEACE 996話
今週はマジで場面切り替え多すぎていまいちなに語ったらいいかわからないですね…
強いて言うならヤマトもゾオン系能力者っぽい、何の能力だろうみたいなとこでしょうか。
TLでは恐竜系で一番おいしいティラノだよ派とか百獣海賊団なのでライオンだよ派とかカイドウが青龍、マルコが朱雀なので白虎だよ派とかがいて、どれもありそうで面白いですね。
個人的には白虎派かな〜!

BUILD KING 2話
カラーやっぱ古くて不安になるな…
第2話!新キャラ、兄弟子のナナ登場です!
けっこう顔カッコいい説ありますね。ケツ出てたけど。
ビガーハンマーも破壊と修復といういかにも建築っぽいかっこいい能力があったことも判明。
さらに訳アリの"屋獣"との和解、と話がモリモリ進んで気持ちいい。
この屋獣がこの先のエピソードの鍵になりそうですね。
1話2話と話を練って詰め込んでる感じがするので読んでて楽しいです。

呪術廻戦 130話
0.2秒の領域展開!!
東堂……腕が!!
…これ最近毎週言ってない?最近のジャンプ腕もげすぎ問題ね。
ペンダント開いて真人が一瞬気を取られるとこめっちゃシュールじゃないですか?
真人も(えっ なんで虎杖の写真入れてんのコイツ…!?キモすぎひん…!?)とか思ったんだろうか。
てか先先週ペンダントにキスしてませんでしたこの人!?キモ〜〜〜っ!!
からの真人の手を叩いての不義遊戯の「その手があったか!」感よ。「手を叩く」が発動条件とは言ってたけど「自分の」とは言ってなかったもんね。かっこいい……なんなんだ東堂葵とかいうキャラ……
最後は真人遍殺即霊体。キモく変身するのは負けフラグってそれ一番言われてるからな!
いよいよ最終局面って感じで次週巻頭。
決着つきそうですね。楽しみだ。

マッシュル 40話
マッシュが魔法使えない噂流れたくだりいずれ大きく触れられそうですね、とか先週言ってたら早速尋問始まって笑っちゃいました。新章開始って感じの回ですね。
てかかんたんフクロウとかなんか当たり前のようにいて震えてるアビスくんとかツッコむか悩むくらいのツッコミどころ多いな。
神覚者のライオ・グランツさんはなかなか懐が深くて大物な感じのキャラ。肩書きもカッコいい。
ラストは他の神覚者も一気に出てきて、護廷十三隊とか鬼殺隊の柱とかの雰囲気…!
やっぱこういうの少年漫画の王道ですよね!ワクワクするよなあ…!

僕とロボコ 19話
新キャラ、浦原アカネちゃんの回。
ガチゴリラが好きっていうの、普通に「まあこいつメチャクチャいいやつだからそういう子もいるよな…」って納得しちゃうの、キャラ造形の妙。
ガチゴ好きでボンド(とロボコ)敵視は既キャラとの関係性軸でキャラ立ってていいですね。
見た目的にもクールなつり目のストリート系ファッションで立ってて人気出そうすぎる。
ガチゴとボンドがちょいちょいBLっぽい雰囲気になるの普通に面白かったんですけど、個人的には呪術の虎杖ペンダント思い出しちゃって余計な面白さが加算されてしまってましたね。(面白い分にはまあいいのか?)
ToLoveるで親の顔より見た顔面騎乗とかセカチューネタとか直後のアンデラとのお姫様抱っこ被りとか今週も奇跡的な面白さでした。

アンデッドアンラック 41話
扉絵、3ページ前のロボコと被った……ww
また被ってるしよりによって掲載順最短距離
だし相性よすぎでしょwww
本来ならクソエモい扉絵なのに……!!
本編
風子が昔のアンディとその仲間たちと顔合わせする回…と思ってたらそれどころじゃなかったぜ。そうだ…この漫画はアンデラだった…。
風子が信用を得るために言ったアンディのタトゥー。この頃にはすでに入れてるんですね。1865は南北戦争が終わった年。実はだいぶ最近入れたタトゥーである説濃厚ですね。後で話題にも上がりますし南北戦争はアンディにとってかなり重要な出来事そう。
舞台はロンギング。スポイル編の舞台で現代では存在を抹消されてる町ですね。
スポイル編の花嫁先生の着てたエプロンのデザインと酒場のお姉さんのエプロンのデザインが酷似してるので先祖っぽいですね。"sun flower nursery(ヒマワリ保育園)"に対し"sun flower saloon(ヒマワリ酒場)"。ちなみに酒場のお姉さんのエプロンは作中だとsaloonのところは隠れて見づらいですが、公式の英訳担当の方がsaloonだと明かしてらっしゃいました。
https://twitter.com/shinhoroko/status/1330285128120229888
酒場の場面ではこの時代のアンディたちがどういう目的で何をしてるのかから語られます。
とにかくアンディの仲間たちがアンディを慕ってて真剣にアンディのために風子を訝しんでるのが分かるのがいいですね。
この時代のアンディはまだ余裕がない感じというかかなり真面目でお堅い雰囲気。髪も下ろしてるのでかなり雰囲気変わってシブくてカッコいいですね。強面イケメン。
そして風子はアンディたちの仲間になって旅をすると言い出します。この辺、いっそ組織に入っちゃえば…と言い出した子って感じですね。そういう積極性がある。
パーティ加入のため風子に課されたテストはロシアンルーレット。『不運』のロシアンルーレットってメチャクチャ洒落が効いてますよね。
でもガチャガチャガチャのところはもう誰しもそうだと思いますけどボーボボの例のシーンを思い出しました。これはもう絶対連想しちゃうやつだからしょうがない。
見たことない方は「ボーボボ ロシアンルーレット」とかで画像検索するだけでも該当シーンが分かると思います。
検索したページ→https://bit.ly/3lpCASf

アンディへの時を超えた信頼がなせるロシアンルーレット6連射なので良いシーンなんですけどすごい余計な文脈がくっついてしまったな。
からのページめくったら突然の襲撃ですよ。3人ともまじで死んでて「えっ!?」ってなりました。まさかそんな…!ってなった。
でも考えてみると死んだ3人ほぼ今回しか描写が無いキャラなんですよね。それなのに死んで素直に悲しくなってしまうのはさりげなくこの話の中だけでしっかり好感度を積み重ねられていたからで、やっぱ戸塚先生漫画がうますぎる…と唸らされますね…。
仲間の死、アンディの『不死』の自覚、アンディの過去を知る事即ち沢山の別れを知る事、という点と点を一つの事件で線にして流れるように読ませられました。
「痛みなんざどうでもいい」今回のサブタイにもなっているフレーズですが、『不死』の能力だけじゃなく、仲間を喪った心の痛みに自分で無理やり言い聞かせている形にも見えて切ないですね…。

破壊神マグちゃん 21話
ちっちゃいものクラブのまさかのスナック飲み会回です。
ドレスウネさんとシブいスナックのママが良かった。
このスナックのママ、すごくすんなり邪神受け入れてたけどもしかしたら過去に邪神と会ったことあったりとかするんだろうか。
いずれ再登場ありそうなキャラですね。
こういう人外の飲食ってお代はなあなあで踏み倒しがちなんですけどちゃんとナプタくんのバイト代から払っててえらいってなりました。

チェンソーマン 94話
サブタイ「チェンソーマン対武器人間ズ」
いやまじでそうとしか言いようがない回。
バトル中心の回ですが、デンジくんがチェーンを使った戦いができるようになっててかなりアクションに幅が出てシンプルにカッコいいですね。
最後はやっぱ元祖チェンソーマン派のマキマとしてはデンジ版は認められなすぎるので自分の手でキッチリ殺してやりたいみたいなそういうことなんでしょうか。
他にも解釈の仕方がありそうだなあ。

ブラッククローバー 272話
ユノの方も描写され、アスタとユノ双方の強化フラグをキッチリ立ててきた、そんな回。
アスタとリーベはもうすっかりいいコンビになっちゃって微笑ましいですね。
ナハトさんは「どうせダメならここで死ね」とか言ってますがケツ叩いて追い込んで覚醒させる狙いのやつだなこれは。
同化とは違うアスタとリーベだけの形態を期待したいですけどどうかなー!
次回に期待です。

ぼくたちは勉強ができない 183話
文化祭開始です。
桐須先生の失った青春を取り戻す!これは対等に教師の立場になった今だからこそできる展開じゃないでしょうか。
てか相手絞って本気で口説こうとすると成幸くんめっちゃガンガンいくから面白いな。
文化祭をキーポイントとして分岐したシナリオの最後のひとつが文化祭でシメってのは綺麗ですよね。
文化祭の花火また触れ合いながら見る展開、絶対来るんだろうなという感じなのでもうそこまでどう美しく持っていくかってところが争点まである。
これ次第で『ぼく勉』全体の評価に関わると言っても過言ではない…!
頼むぞ……!

夜桜さんちの大作戦 60話
ドタバタ兄弟コメディ回。
赤ちゃん化太陽のかわいさに夜桜家一同メロメロというお話でした。
実際ちゃんとかわいくてしかも悪さしない良い子なのでみんなデレデレなのもむべなるかな。
個人的にはりんさんに引き続き新キャラガチャ期産キャラの殺香さんが再登場したのがちょっとうれしかったです。
葉桜部隊夜桜襲撃の際に出てこなかったので忘れられてたのかと思ってましたが留守にしてたんですね。わざわざまた出てきたってことはその辺もいずれ語られそう。

あやかしトライアングル 22話
日喰戦決着でひさびさのラブコメ回です!
祭里くん視点でハッキリすずちゃんのことが好き、と気持ちを認識したのは物語が大きく進んだ感じがしますし、ラブコメとして主人公がヒロインを好きな気持ちをごまかさず描いてくれるのは好感が持てます。
ひさびさにお色気も多めで、透けたり両方見られたりと眼福でしたがふんどし一丁の祭里くんが一番えっちだったような気がしますね……乳首……
てかバトル漫画として見ることを先週決めたばっかなのにラブコメに帰ってこられてすれ違っちゃったよ。

灼熱のニライカナイ 20話
先週の話がなかったかのように教団のくだりのシリアスパートから。
運命の女神の解説をわざわざ入れてきたってことはかなり重要な要素なんでしょうね。
そして後半はオルフェ親子とサメの同居を巡るコメディパート。
そうだよ!1話の中でシリアス→コメディってすれば自然に繋がったんだよ!今週のを先週やっておいてから今週に先週の話すればかなり印象変わったよ!!先週の「あれ?1話読み飛ばした?」の1話が今週だったんだわ…!
でもババァが大暴れしたり家がアパマンショップしたりするとこは素直にめちゃめちゃ楽しかったです。
豪邸でのシェアハウス始まるわ、ヒロインぽいキャラが新しく増えそうだわでこの漫画も戦う準備を整えてきてる感じがありますね。

AGRAVITY BOYS 45話
ババズラギのババズラギ笑った。
「片ババズラギでいいからしまえねーのかよ!!!」とかもうアホすぎて大好きですね。
状態としては一瞬ふたなりババ江が存在したというところに個人的にわたしはソワソワしてしまいました。
ウルマンもまさかの褐色ロリとは恐れ入った。
後半のタイムマシンのくだりは絶対もっと分かりやすくはしょれたでしょって思っちゃいました。やっぱ説明しようとしすぎるきらいがあるなアグラビ。
アオリのさぁ新章へー!?が、ほんとに新章なのか終わりに向かっているのかどうなんでしょうね…?

森林王者モリキング 29話
これ性癖歪みません??
カーテン越しに王香ちゃんの擬似出産みたいな感じじゃないですかこれ。
住みよいお腹でございましたじゃないよ!!わたしも王香ちゃんのお腹の中住みたい!!!!!
あとハリガネムシ出してから王香ちゃんがスカート留め直すの描写してるところにもフェチ感じました。
少年誌と思えない尖った性癖。ごちそうさまでした。

仄見える少年 13話
千手童子編決着!
哀別ちゃんの能力「分霊結界」。霊怪をバラバラにもできる結界とのことで。強くない??
でも「お互い勝手にやるだけ!私たち…自己中でしょ」ってセリフめちゃめちゃ好きだ。
お互いのためとかじゃなく自分が勝手にやるだけってのがこの2人っぽくて。
ラストは千手童子取り逃したものの深手を負わせるといういい感じの落とし所。
千手も伊織くんも黒瀬さんも格が落ちないようにしつつ因縁は残したまま退場させ、でもちゃんと溜飲は下げるというね。
最後の勝利宣言もネガティブな伊織くんをポジティブな哀別ちゃんが引っ張る構図で良いな。いい関係だ……

ぼくらの血盟 11話
扉絵。かわいいものが好きーー
知ってる。伸ばし棒ちょっとシュールじゃない?「好きーー」じゃないのよ。
本編
バトル回…なんですけど。
今回はコマ割りの単調さがヤバかったですね。
前からこの漫画は上中下の3段コマ割り(個人的にサザエさん式って呼んでる)を多用しがちだったんですけど、今回は迫力が命のバトルアクション回だったにも関わらずなんと扉絵除く18ページ中14ページがこのサザエさん式コマ割りでした。
ちなみに残りの4ページは全部同じ上下の2段コマ割りです。
………引き出しの少なさ…っ!!
敵の倒し方も、「硬さが厄介な敵を血の力で強化した武器で防御貫通して倒す」というのはまあ割とオーソドックスで悪くはないと思うんですが、それコウくん何の役にも立ってないよね?とか(コウくんが斬りかかることで隙を作って比較的脆い部位を突くとかならよかったんじゃない?)今までは武器を壊してしまうから控えていた、の説明が後付けすぎるとか(そういう理由づけをしたいんなら事前に血で強化を試みた結果武器が壊れてピンチになったバトルをやっておくべき)、とにかく雑さが目立ちますね。
トラック運ちゃんに「化物ォ…」と言われるシーンも、ここは運ちゃんの表情をしっかりと描いて、「(運ちゃんがクズの恩知らずだったからではなく)助けた相手から、人ならざる者の力に対して純粋な恐怖を抱かれてしまう」という哀しさを強調するべきシーンなんですよ。「人と吸血鬼の共存」、「どう思われようが助ける」が大事なこの作品において、相当大事な描写だったはずなんです。
大ゴマで運ちゃんのアップだけ描いても良いレベル。
なのに小さいコマで雑に退場って扱いだったのでほんとにこれはただ物語を描きたいっていうよりは好みのイケメンを描きたいってだけの作品なんだろうな、と。
ちょっと悲しくなりました…

高校生家族 15話
1コマ目のシュールさすき
パッパがバレー部の一年エースと知り合う話。
パパの運動得意設定が遺憾なく発揮されてますね。
雑用とかサーブ拾いさせられてるパパはやっぱりハイキューの一年選抜合宿の日向思い出しちゃったな。

次号
週刊少年ジャンプ52号

表紙巻頭 呪術廻戦
まじでカラーの回転速い。芥見先生大丈夫……?無理だけはしないでほしい。ワートリの二の舞だけは勘弁だよ…?
CC
SAKAMOTO DAYS
第2回なので。
あやトラ 増ページももらってたし期待されてますね。そりゃそうか。
マグちゃん
自力センター2回目だっけ!?調子いいねえ!いいぞ〜〜!!

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