嘘と本当の定義
リーディング心理学を学び、自らも実験と実践をしてnoteに記しています
「言葉が心をつくる」
それに気づいたので、数年前から「言葉の定義」をリーディングして記録しています
〜目的〜
自分と自分を比較することで、自分自身の心の棚卸しや自己改善を目的とします
〜内容〜
「パワーかフォースか」というキネシオロジーを使って意識レベルを計測した著書を紹介するために、解説を入れようと思いリーディングしました
パワーが「本当」のことであり、フォースが「嘘」である比喩表現の方が辻褄が合うことがわかり、改めて「本当」と「嘘」の言葉の定義をリーディングすることになりました
今回は陰陽五行で紐解いてみたいと思いました
「陽の中の陰」「陰の中の陽」も意識して取り組んだものです
1.「本当」とは
〜男性性〜
【陰】
木）終わりと始まりを繰り返し巡るもの
火）観察者によって変化するもの
土）私がみんなを支えみんなが私を支えている世界
金）身体そのもの
水）両目で見る立体的な世界
【陽】
木）体感に基づくもの
火）五感で認知できるもの
土）あなたがいるから私が存在できる世界
金）自然界の法則に従うもの
水）私を無くして天に従うもの
陰陽併せて）無から自在に創り出す世界
〜女性性〜
【陰】
木）変化を喜びとするもの
火）悲しみを笑に変える力
土）否定も肯定できる世界
金）未知に飛び込む勇気
水）許さないことで生まれ変わりを促す厳しい愛の姿
【陽】
木）信頼しかない世界
火）全てを知っている世界
土）敵が存在しない世界
金）自然と秩序がある世界
水）他人をわたしだと扱える世界
陰陽併せて）嘘のない世界
〜男女合わせて〜
【陰】
木）心が不要になる世界
火）神が臨在する世界
土）二つが一つになることで動き出せる世界
金）自然の秩序と共にある世界
水）全貌を見渡せる世界
【陽】
木）生まれ変わり絶えず形を変える世界
火）誰もが先頭に立って世界を動かすもの
土）見通しの良い開かれた世界
金）好きしかない歓喜の世界
水）「全部」が「わたし」の世界
陰陽併せて）無限の世界
2.「嘘」とは
〜男性性〜
【陰】
木）言いたいことを言わないことで想像で作られた世界
火）自分が見たいようにしか見えないとは知らない無知の世界
土）多数意見によって実体があるかのように見えるもの
金）「自我」を自身そのものだと思い込むもの
水）無いものを有ると信じるもの
【陽】
木）暗闇の中で自分が想像した世界に生きるもの
火）自分の感覚だけを信じるもの
土）片眼だけで見ている平面の世界
金）紆余曲折が生きている実感だと感じる狂った心
水）眠り続けている私の夢
陰陽併せて）存在しないもの
〜女性性〜
【陰】
木）虐げるものの上に立つことでバランスを取るもの
火）崇めさせることで民衆の目を誤魔化すもの
土）弱者ばかりの世界で慰め合う世界
金）悪人を排除した残りが善人とする見せかけの世界
水）結果より頑張る姿を見せようと奮闘して疲弊するもの
【陽】
木）笑う為に笑えない人を作ること
火）怒りや暴力で従わせようとするもの
土）列を乱すことに罪悪を感じさせるもの
金）評価することで競争を煽るもの
水）被害者が擁護され加害者は徹底的に叩いて良いもの
陰陽併せて）敵しかいない世界
〜男女合わせて〜
【陰】
木）他力に頼ることをを禁じられた世界
火）有耶無耶にすることで真実から逃げ続けるもの
土）自らを戒めて許しを乞うもの
金）ルールを作り出すことで悪行や搾取を隠すもの
水）無知を言い訳にするもの
【陽】
木）嘘を真実だと見誤りたいもの
火）愛の不在を証明したいもの
土）愛を悪だと認識したいもの
金）証拠がある制限された世界
水）危険回避に余念がないもの
陰陽併せて）ループする自虐の世界
3. 「フォース」とは
陰陽を女性男性にしてフォースという言葉でも定義を出してみました
【女性性】
木）見たままを信じる世界
火）遠慮と自己犠牲が善人の条件
土）可哀想が武器になる世界
金）失敗したら再起不能にするまで叩くもの
水）出る杭は打たれる変化を嫌う世界
【男性性】
木）恐れを信じる世界
火）他人を疑うことで自分を守る姿
土）本当のことを言わないことが優しさとする世界
金）ルールで秩序を守る世界
水）誰かを虐げることで上に立つ世界
【男女統合】
木）あなたの行動で私の行動を決めるリアクションで生きる姿
火）全部は信じないとして自我を守る姿
土）先送りを許す世界
金）危険回避が重要な世界
水）条件と取り引きで愛が与えられる世界
合わせて）眠ったままの夢の世界
上の定義をリーディングする前に、娘（長女）との電話ですれ違いがあり、これこそが「お互いのフォースを映している」と気づいて、五蘊を使って言葉にしてみました
↓
受）自分の間違いは決して認めない姿
どこまで行っても互いのせいにして譲ないことで勝とうとするもの
想）制裁を与えて後悔に苦しむ姿を見るまでは逃さないとした赦しの無い姿
行）「あなた」の言動を「私の姿」とは決して信じず、力でねじ伏せようとする姿
識）気分を乱す人を悪と扱い、立て前で嘘をつく人を味方にして真心の人を敵と判断するもの
色）「○○されたから、こうした」という“リアクション”で生きており、思い通りにならないことを逃げていると責めることでマウントを取る頑固な姿
ここで大事なのは「リアクション」を取るのがフォースだということです
娘とのやりとりは互いのリアクションのオンパレードでした
身内ほど自分自身を映し出してしまい、パニックも発症したりで私にとってもこれからの課題でもありました（絶対解決するからね！）
4.「パワー」と「フォース」とは
こちらは私が提案する、パワーとフォースの見方の一つです
「パワーかフォースか」で語られているパワーとフォースの捉え方は「視点を変えると様々に変わるもの」という前提はご了承ください
『パワーとは』
勇気から始まる本来の私であり、「あなた」を私として扱う恐れを知らない姿
喜びで生きる力の源
『フォースとは』
恐れを信じて嘘で創り上げた幻想の世界であり、自分の感覚を絶対視した愛を知らない姿
否定することで生きている実感を得ようとするもの
5.リーディングミス
実は、最初のリーディングではパワーは「実」でフォースは「虚」と降りてきたので、その解説をnoteに記載したところ、「実」と思っていたものは「本当」という言葉であり、「虚」と思っていたのは、「偽」または「嘘」であると判明すると言う、リーディングミスがありました
SNSに載せたところ、師匠からコメントがあり見つけることができたものです
虚実とは救急車のサイレンの音が向かって来る時と遠ざかっていく時の音が変わるドップラー効果のようなもの
向かってくるものが「実」
離れていくものが「虚」
今回のミスで、リーディングの精度が上がってきているなら、なおさら検証するスキルも上げる必要があると気づけました
更に普遍的なエネルギー800/1000以上を目指して言葉の定義をリーディングしていきます
さて、今回の言葉の定義はいかがでしたか？
ぜひ感想を送ってください♪
自分と自分を比較して改善する力が生まれます
“ことだま”はリーディングを利用した心理カウンセリングを行なっています
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