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最近の気付き2024

何事にも代え難いレベル大好きなTwitter(Xくん)だが、

たまたまバズったツイート先で、やれデブだの、やれ痩せないとダメだの、お前らはデブだから似合う服がないだの、私の発言とはかけ離れた次元のケンカが勃発しており、そこにまた多くの人が「もっと痩せなきゃ〜」だの「158センチ40キロ、デブです」みたいなツイートが飛び交っており、眩暈がしてツイートを消した。

当然だが、私はそんなふうに誰かを傷付けたくてTwitterをやってるわけじゃない。
女の子が痩せなきゃとか、可愛くならなきゃとか、強迫観念みたいに自分を追い詰める姿を見るのがキツい。悲しい。私も20歳の頃、拒食症だった。亜鉛不足が限界値を突破して、その時味覚を失った。何を食べても砂の味で、ご飯が食べられなかった。痩せないと、誰からも愛されないと思っていた。お腹が空いてる時のお腹の痛みは勲章だと信じていた。その頃の記憶が思い出されてしまい、悲しくなった。

今となっては、そんなの信じられないほど、ガチむちandぽちゃぽちゃしているが、あの頃の強迫観念に押しつぶされた窮屈な自分を思い出してしまって、胸がキリキリする。美に対するコンプレックスは確かに誰もが持っているし、そう簡単に乗り越えられるものではないこともよくわかっているけれど、
そういう火種になるようなことを言いたくない。
特に若い女の子達に、痩せなきゃ人権がない、みたいな呪いをかけたくなかった。だからツイートを消して、しばらくログアウトしている。


Twitterを開かない生活ってすごく久しぶりなんだけど、気づいたことがある。
全ての感覚がワンランク上に行くということだ。

Twitterを見ないで食べるご飯はやたらと美味しく感じるし、Twitterを見ないで寝る夜は、外を走る車の音も、微かに聞こえる虫の鳴き声も、なんだかすごく丁度いいBGMみたいに聞こえてくる。
予定表の隙間に書き込んだまま溜まっていく一方だったやりたかったことも、すいすいと予約を入れて、時間通りに店に着ける。前からずっと苦手な美容院(私は美容院がとにかく苦手)もちゃんと予約を入れることが出来た。

夜は散歩に出掛けて1時間くらい夜道を歩き、新しい曲を聞けば素直に「この曲良いな」と思えるし、歌詞も頭に入ってくる。帰り道に缶ビールを飲めば、ちゃんとビールの味がする。

今日は生まれて初めてまつげパーマをかけたが、かなりご機嫌な仕上がりになった。
部屋に飾るお花も買ってきて、今日の自室はすごく良い香りがする。お花の甘い香りも、いつもよりクリアに届く気がするのだ。 

感覚の底上げがすごい。

Twitterをやめることにより、全ての感覚がちょっとずつ全部向上している。


なに??

鬼滅でいうところの、アザ者ってヤツ????


もしかして私、数年後に死ぬ???


って感じだ。




あげく、
今月ピルを飲むのを忘れていて、なんとなく飲むのが面倒になってしまい、久しぶりにピルを飲まずに生活してるんだけど、
数年ぶりに自分に性欲があることを実感した瞬間があり、自分でもかなりびっくりした。
えっ、なに?!身体が、生きようとしている……!!!???!!!おまっ、生命力?!?!おいおいおいおい、この数年どこに行ってたんだよ???!!!と思った。

普段全くそんなこと感じたことがなかったし、なんなら性的なコンテンツとかもなんとなく無理になってしまい、ここ数年極力避けてきていた。
佐伯ポインティの面白い動画すら『性がキツすぎる』という理由で全部見ることが出来なかったレベルだったので、本当にびっくりした。

身体の都合上、飲まないとのちのちしんどくなるのは自分なので、どうせまた飲み始めるんだけど、とにかく本当にびっくりしたし、かなりの気付きだった。思春期どころの騒ぎではなかった。中年なのに……。


Twitterをやめていると、今までの生活にいかにTwitterが組み込まれていたか痛感する。確かに好きだったけど、離れてわかる。これは依存だ。好きとかいうレベルではない、依存していたのだ。
いきなり全部辞めると禁断症状出てしまうから、ちょっとずつ手放していくイメージで、生活からTwitter依存を追い出していきたい。完全には無理な自信があるけど。せめてもう少し見る側に回ろうと思う。話し相手が欲しいなら、きちんと現実で探すべきだ。まっとうに。現実を生きるべきだ。(出来る出来ないは置いておいて)

このクソ日記ブログも、実は友達が読んでるって知っているので、こんなことを書くのは本当に恥ずかしいし、出来れば読んだ後そっと忘れてほしいし、mixiの日記の墓荒らしみたいにみんなにシェアすることは控えてくれると大変助かるんだけど、
でも、なんかこの話、書かずにはいられなかったんだよな。


魂のレベルで、露出狂なのかもしれない。

このお金で一緒に焼肉行こ〜