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風管延長時のワイヤー固定方法の改善
【改善】
トンネル工事で風管延長するためのメッセンジャーワイヤー取付けの際、アンカーを打ちアイボルトを取り付けワイヤーを輪の中に通すと撤去時に手間なので、アイボルトにバインド線等でワイヤーを縛っていたが、それでも手間も時間も掛かった。
![](https://assets.st-note.com/img/1685476381892-HQPntwH6Ob.jpg)
そこでワイヤーをアイボルトの輪を通したり縛るのではなく、アイボルトに切れ込みを入れて引っ掛けるようにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1685476480932-WZkjidYALY.jpg)
【効果】
メッセンジャーの取付け作業が早くなり、撤去もしやすくなり施工時間短縮にもなった。
【参考】
なるほど!、と思うアイデア。掘削には付き物の作業だがこういう手間があったとは。
切り込みをいれる、という結果だけ見るとありえそうな発想も実際の現場ではなかなか思いつかないはず。
いろんな作業で、こういう風にちょっと変えると効果が大きい部分がまだ多いのでは、と思った改善事例。
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