オープン就労とクローズ就労

発達障害の傾向がある場合に、その特性を企業側に伝えるべきかどうか…。
(発達障害以外の問題もそうですが…。)

当事者にとっては絶対的な正解がない永遠の課題です。なぜ、そのようなことになってしまうのか考えてみましょう。その前に、オープン就労とクローズ就労という言葉をおさえましょう。

オープン就労とは、自分の特性を周囲に伝えてその内容を理解してもらうことで配慮を求めながら就労していくというスタイルです。公開範囲は全社員に対してというだけではなく、直属の上司だけや、同じ部署の範囲内だけというような方法もあります。
クローズ就労は、これとは逆で全く情報を公開しないということになります。

それで、ここがよく勘違いされることなんですが、障害者手帳の有無や障害者雇用枠での就労かということは、オープン/クローズをを考える話とは別物なので、混ざらないようにお気をつけください。

そして、本題の「絶対的な正解がない」ということについてですが、本文が長くなってきましたので、別の記事を立てて書いていきたいと思います。

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