論理的に説明する練習

言葉遊びの教室から 少し長くなりますが、お勉強のお話をお届けします❀.(*´◡`*)❀.

小学生にもできる 「論理的に説明する」練習のご紹介٩(ˊᗜˋ*)و

論理的説明とは、相手に疑問を持たせることなく「ふむふむ、確かにその通りだ!」と思わせる説得力ある表現のこと。
小学生のうちは作文しか書かないので、相手を納得させる話し方や、順序立てて説明する力が育ちにくい気がします。
でも、小学生だって自分の意見を論理的に説明して好きな子と同じ班になれるように交渉したり、給食のお替り交渉だったり、サンタさんへのプレゼント交渉だってしていかなくてはなりませんよね(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

その第一歩の練習方法はこちら↓↓

⭐️自分が好きだと思うものをお題として選択(例えば好きな色、ペット、スポーツ)

⭐️それらについて好きな理由を3つ考える(これは大人社会でも同じですが、相手にナルホドと思わせる理由は3つ用意することが望ましいとされています)
お題が【本】だった場合、
1-知らない世界を知ることができる
2-知識が豊富になる
3-読み返すことができる

⭐️それらを次のようなフォーマットに沿って入れていきます

【私が好きなのは◯◯です。
なぜなら◯◯。
それに◯◯。
また◯◯。
これらの理由から私は◯◯が好きです。】

このフォーマットを利用することで論理的に説明することができるのですが、ここに入れ込む順番を考えることで「お!」っと思わせる文章に変化させるコツがあるのです(๑•̀ᄇ•́)و✧

それは3番目に入れ込む理由には
自分の気持ちを表現しやすい理由を選択する。 ということです。

例えばこんな感じ

私が好きなのは本を読むことです。
なぜなら知識が豊富になるからです。
それに何度も読み返すことができます。
また、知らない世界を知ることができてワクワクな気持ちがいっぱいになります。
これらの理由から私は本が好きなのです。

最後の理由に気持ちを付け加えてみました。
高学年になれば全ての理由に自分の感情を入れ込むことも出来ますが、始めのうちは最後のひと文章に気持ちを加えて練習をしていくのがいいかなと思います٩(๑•̀ڡ•́๑)و

気持ちの表現を入れ込むことで文章はあっという間に表情豊かになります。ほんの数行ですけど、みんなの文章が「おっ!これは!」と言わせる文章になっていくのが楽しみであります❀.(*´◡`*)❀.

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