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3行小説 第792回

陽射しが強くなって、緑が色濃くなって、僕の心もジリジリと焼ける。
焦げつくような想いは、しびれるほど苦くて、時々ひどく甘い。
これがもし毒ならば、この想いとともに消えてゆくことができるのに。

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