読みました-AI分析で分かった トップ5%社員の習慣-

今の職場環境や業務内容にも慣れてきて、そろそろ会社外からノウハウを取りにいかないと停滞するな、と思い始めた社会人3年目。

そういえば大学時代の同期もそんなようなことを言っていた気がする。


「後輩ができてドキドキしたのも去年やったし……」

「1年ずつの会社の動きもなんとなく板についてきたし……」


アニメと作業用BGMのために契約しているamazon prime。

たまにはprime readingでも開いてみよう、とkindleアプリをタップ。

最初に目についた、1番"それっぽい"本をたまには読んでみようかな、ということで。


読みました-AI分析で分かった トップ5%社員の習慣-


タイトルにある「トップ5%社員」は、筆者越川さんが働き方改革の支援を行った605社の「人事評価で上位5%」になった社員たちを指すらしい。

(どんな業種・職種を対象にしているのかはわからなかった。)


300人規模の会社だったら15人。

1000人規模の会社だったら50人。


これ、読んでいる途中で、「会社の5%って管理部とかそのくらいの数えるレベルの人たちじゃない……」って思って、たかだか3年目社員のわたしは読むのをやめようかとも思ったけれど、「人事評価で上位」ということで続行。

読み始めちゃったしね。


中身は本当にタイトルの通り、「トップ5%社員がやっている習慣を紹介していく」。


仕事に対して最小限の労力で最大限のパフォーマンスを出して、最高に信頼されるために行っている行動習慣一覧!みたいな。帰納法。

興味深かったところは、

「5%社員」は2週間に1度を目安に15分前後の「振り返りの時間」をとっている、という節。


4半期に1度くらいは振り返りをする習慣を私自身も持っていたけれど、2週間に1度の頻度ではできていなかった。

でも実際のところ、仕事を進めていくうえで「あーこうすればよかったー」みたいな細かいポイントが自分の仕事の精度とか効率化につながっているんだろうなぁと思う。

そういうのって2週間に1回くらい起きている(気がする)し、4半期に1度だと大きな自分の方針の確認や振り返りくらいしかできないんだよね。


「振り返りは方針の確認のためにやること。振り返らないといけないほど大きいこと、起きてないしなぁ」って気持ちが強かったんだよね。

これは思考ロック。

自分の中で「自省」と「自責」が近いポジションにいるから、good-betterを並べるような形で、へこまない程度にやってみようかなと思う。

たまぁにこういう意識!みたいな本を読むのも面白いなぁと思った。


そうそう、5%社員はアウトプットに意識が向いている、っていう節もあった。

イイ感じにインプットとアウトプットを交互にできるといいね。


引き続きがんばろう。

P.S.本の中で、普通の社員のことを「95%社員」と表現していて、この表現が出るたびに背筋がヒヤッとした。言い方~。


(2021/8/26)

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