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夏越の大祓で、みんなで無病息災
7月になりました
昨日6月30日は一年折り返し地点
茅輪をくぐって半年の穢れをとって、7月1日から半年の無病息災を祈る
夏の風物詩
今年も参加させてもらいました夕方から始まりました。
数時間前から雨も上がり明るく陽がさしてきましたよ
出来立ての茅の輪の香りが神社にひろがって
梅雨ならではの夏越しの香しさがいい。
まずは、半年間の穢れを和紙吹雪にて払い
右肩→左肩→右肩
![](https://assets.st-note.com/img/1719790586951-I5vKsPe1eE.jpg?width=1200)
茅輪くぐりはじまり
くぐるだけでなく、次を繰リ返し唱えることで、祓って無病息災へ
一、みな月のなごしの祓いをする人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり
二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな
三、蘇民将来。蘇民将来
そみんしょうらい そみんしょうらい
昔から疫病が流行るのは主に夏とのこと
大勢で唱えることで、地域全体無病息災いい循環
![](https://assets.st-note.com/img/1719790612766-hwVCjRYGjX.jpg?width=1200)
茅も配られました
マイ茅の輪を作って、今年も飾ります
古代からの風習は天に向かって言葉を唱える。
天地もすべて一体であること
言の霊(たましい)が、風や空気、大気などを伝っていくのでしょうか
感覚も研ぎ澄まされ、鋭かった古代祖先たちは
自然と共に深く関わって生きていたことを感じます
予兆、予感、予言、危機や幸運の前ぶれを察する感覚
私たち祖先全員がテレパシー的な感覚がそなわっていて
多く言葉を語らずとも伝え合い 守り合う ある意味進化していたのかもしれません。万葉集などにもこれにちなんだ歌も
ご覧くださった方も、無病息災の半年になりますように
そみんしょうらいそみんしょうらい