「知識で避けられる」
「知識で避けられる」
道路標識や信号といったルールを知らない人が
道を歩くと危ないように
知識と経験がないと危ない目に遭う可能性は高くなる。
でもそれは「道が危ない」のではなくて
道はルールや状況判断ができないと危ないときがある
というのが正しいだろう。
信号待ちをしている歩行者も
数歩下がるだけで「安全」な場所にいられるのに、
数歩前に出ることで「危険」な場所になる。
夏になって
残念なことだけど、
水難事故が起こると
「川は危ない」
「海は危ない」
と思われるようになる。
実際には川や海が危ないのではなくて、川や海のことについて知らない人が知らないまま川や海に入るのが危ない。
例えば、
海でシュノーケリングをしていると、離岸流(りがんりゅう)の影響で沖に流されることがある。
離岸流は、
海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことです。
無理に沖に戻ろうとせずに、
横に移動して離岸流から出ることを知っていれば、海岸に戻れる。
知っていれば避けられる危険はたくさんある。
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