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こんにちは、
言語化コンサルタントの
鯨井いづみです🐳


先日、
宮崎駿監督の
「君たちはどう生きるか」を
観てきました。


内容はネタバレになるから
触れないようにして、

感想を少し書かせて
もらいますね。


抽象度の高い表現しか
できないので、

なんともフワッとした
言葉になってしまいますが。

あくまで個人の感想ってことで。


鯨井としては、

宮崎監督の哲学が
今までで
一番直球で出ていた、

という印象を受けました。


そして、
彼は違うステージに
行っちゃったんだな、

と少し寂しい気持ちにも・・・。


もちろん、
宮崎ワールド定番の

美しい緑の景色
鳥、魚、
可愛いキャラクター

そして、
かっこいい女性が
出てきます。


(お約束の
美味しそうにパンや
スープを食べるシーンもね)



でも、違うんです。

宮崎作品としての
一貫性もあるんだけど、
他の作品と違う。


違和感と希望を
同時に受け取った、
という気持ちになりました。


この違和感と希望を
濁らせずに届けたくて、

事前情報を
何も出さなかったのかなと
勝手に思いました。



観ている最中は
冷静だったんですけど、

観終わってから
自然に涙が溢れてきました。

砂浜を掘って海水が湧いてくるような
拭っても止まらない
ジワジワとした涙でした。



夜になっていたので、
周りは岐路をゆく人ばかり。

誰も気にかけないだろうからと
遠慮なく涙をこぼしながら
歩いて帰りました。

泣きながら歩くおばさんは、
きっと妙だっただろうなと
我ながら思いますが。



でも、
大人としてのちょうどいい
「心のかき乱され方」が
できた気がしました。

ドキドキ・ワクワクでもない、
冷静な「心のかき乱され方」をしたい方には
おすすめしたい一本です。


>* ))))><~~~~~~~~~~~~~~ ><((((*<
鯨井いづみ(コトノハ)

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