17. 思考の選択

いま、

私が住まわせてもらっているおばあちゃんちのバルコニー。

わたしの日々のうれしいを、いつも支えてくれている。

朝、あたらしい１日の空のごきげんを伺うたのしみ、

ガラスドアの大きな画面から眺めるひろい空、

午後、太陽の日差しを控えめにうけとめる窓際。

夕やけ。

そして、つい３日前から

バルコニー・ピクニック、

はじめました。

新聞紙を一畳弱ほどひいて、座布団を持ち込んで。

たっぷりの白湯の水筒と、リップクリーム。 あと、たまにおやつ。

読んだり、

描いたり、

ぼうっとしたり。

風を感じられること、

雲の空さんぽをじっくりと見守れること、

太陽の光のあたたかさを、皮膚で感じられること。

鳥のおしゃべり、

風にゆれる木の葉。

うれしくて、

ありがたくて、

しあわせ。

バルコニーさん、

しばらくの間、どうぞよろしくね。

いつも、ほんとうに、ありがとう。

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"... select your thoughts 

just the same way you select what clothes you're gonna wear every day.

This is a power you can cultivate. ..."

[ 何を思い、考えるのか、どんな気持ちを抱くのか、は、すべて、きみの選択だ。

それは、今日着る服、着たいと思う服を、毎日、毎朝、決めるみたいなものさ。

これが、きみが、きみの人生のために、唯一、できることなんだ。]

ーRichard from Texas・EAT PRAY LOVE / Elizabeth Gilbert

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（訳：わたしですので拙訳あしからず。）

なるみ.