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22/03/06

思い出を全部、置いていくため

あと数週間
いろんなことを、文字に起こしておきたい。



今日は教育関連。

今年度の反省が、最終日に1つ発覚した。


いつも寝ていたあいつ
疲れていたからじゃなかったらしい。


最後の最後に暴露された。

遅かった。


要因としては
・年度はじめにデッサンをいれたこと
・声かけ不足


本人曰く、周りとの差が嫌になり
苦痛だったらしい。

もっと早く気づけばよかった。

もっと早く彼の良さに気づいて、言ってあげたらよかった。

毎時間うざがれるくらい、起こせばよかった。


んー。

自主性だけじゃなくて

こちらからの”積極性”不足。反省しよう。


昨年度とは真逆の件でした。




それから、美術が本当に

”楽しい”でよかったのか

というところについても、今一度考えたい。


日々、勉学に励む高校生にとって

ちょっとした”心の余白”を作るのは大切。


だけども、それが

”楽しい”でいいのだろうか。


楽しいのは何より。

だけどもっと、指導要領の内容を
しっかり盛り込むべきだったのかな、と。

ちなみに公立じゃないので
重要視されていないけれども。


”美術の幅広い創造活動を通して,美的体験を豊かにし,生涯にわたり美術を愛好する心情を育てる とともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,美術文化についての理解を深める。”

↑美術Iの目標。学習指導要領から抜粋




結局幼稚園生から高校生まで見てきたけど

やはり高校生。
特に私立の勉学に重きを置いている学校との
相性がいいな、と感じた。


自分がやりたいことが
幼稚園生や小学生、に合わない。

あとは死ぬほど体力がもたない。笑

幼稚園〜小学生の体力やべえ。

毎回喉が枯れた。次の日寝込んだ。


そんな言い訳せずに、いろいろと経験積むべきだよな。

中学生、もっと開拓してみたい。




ここからは自己満になってしまうが、、、

本当に教育業界で働いてよかったなと思う。


プライベートでは
”自分ができないこと”しか見えていなかった。


学校で”かっこいいです”と言われるけど

本当に違う。

欠点ばかりだし、意志が定まってる人じゃないし
普通に生理不順になる人間だ。笑


たくさんの人に迷惑をかけてきたし

周りを見たら、もっとかわいくて絵がうまくて
性格悪くなくて、安定できている人もたくさんいて
人生順風満帆な人ばかりだ。


でも、子どもたちと関わったり
美術教室の先生方からお話があったり
学校で教えるようになって


初めて、自分は◯◯ができるんだ

と、目に見えて知ることができた。



先日の授業最終日に「生きててよかった」

と言った。

その際に「生きててよかったと思えるのすごい」

とも言われたが、背景には理由があって。


私は基本的に、生きたくないと思っている。


生きているだけでお金が減り

働かなくちゃいけない。

その責任がとてつもなく嫌で。


私は”大人になりたくなかった”。

でも大人になってしまった。

責任、やるべきことから逃げたかった。


しかも、夢はある程度叶えてしまい

あとは責任と共に生きるだけ。

と考えていると、いち早く死にたくなってしまった。



本当にきつくて、恋人に弱音を吐いた時は

ひどく叱られた。

後日話すが、これはとても、辛かった。


それくらい、私は大人になるのが嫌で

実感する度に生きたくないと思っている。



最近になってやっと、

自分はこれでいいんだと思えるようになった。


完全な大人じゃなくても

息してるだけで偉いし

何もしていない訳ではないのだ。

自分の好きな仕事で、稼いでいる。

すごいことだ。



話が大きく逸れてしまった。


大人になって「生きたくない」と思ってても


子どもたちや生徒たちが
目の前で笑って楽しく制作してくれていて

将来に対する前向きな意気込み、葛藤をしていて

先生明日いる?とか聞いてくれるのが嬉しくて
(どれだけ筋肉痛、耳が遠くなったことか。笑)

特に辞める時や最終授業では大泣きするくらい
プレゼントや嬉しい言葉を見せてくれて


そんなのを見ていると、生きがいを感じられたのであった。



ちなみのちなみに。

このタイミングで、予想外のご縁があり

美術の先生へ応募することになった。


みんなが引き連れてくれたのかな。


チャレンジしてみる。


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