中日新聞月1連載「ほぉ~ワード」に込めた思い
始動
2019年初夏、当時の校閲部長からのオーダーは次のようなものだった。
「子ども向け」「ことばに関するもの」「ちょっと研究してみて」「試作品を書いてくれるとか笑」
のちに「ほぉ~ワード」と名前がつく、中日新聞名古屋本社校閲部が受け持つ教育面の月1コーナーの始まりだった。校閲記者が受け持つ欄として、どんな企画ができるのか。もう一人の部員と検討に入った。
既に大手新聞社には校閲部が受け持つコーナーがある。ある程度同じような内容になってしまうのは避けられないとしても、中日