幸せの黄色いうどん屋さん
昨日6月6日は「補聴器の日」でしたね。3月3日「耳の日」ほどおなじみではないですが、これからもっと知ってもらえればと! ちなみに9月9日は人工内耳の日です。
昨日は、次男の人工内耳のマッピング(調整)に行っておりました。修了時刻がお昼時ということもあり、大学病院近くのうどん屋さんに向かいます。あることをきっかけに次男の行きつけになっているのですが、母の狙いはただ一つ。そう、前々から気になっていたあのうどんを食べること! さあ、いきますよ。ドーン!
その名も「れんこんうどん」。
550円!しかも大盛無料!
もちろん大盛!!!
福岡といったらごぼう天がおなじみですが、超新興勢力現る~!といった感じ。
見ての通り、とてもおいしかったです。 おいしいものは、美しいですね。
このうどん屋さんを知ったのは、約1年半前。次男の人工内耳手術を控えた1週間前のことでした。その日は各種術前検査や診察で、ほぼ終日病院にいなくてはならなかったのです。3歳の次男と長時間病院で過ごすのは、かなりのハードルの高さ。お昼ご飯くらい外で食べようと思い、たまたま見つけた黄色い看板が、このうどん屋さんだった、というわけ。
検査続きでぐったりしていた次男でしたが、運ばれてきた瞬間に目の色を変え、あっという間に完食! 一口ごとに「おいしいね」「おいしいね」と言っていたのが印象的でした。子どもは正直ですからね笑、確かにそれほどおいしいのです、このうどん。
さらに!店員さんがめちゃくちゃ元気良いのです。かわいらしい女性スタッフが、笑顔を絶やさずきびきびと接客する姿は圧巻。息子にも手を振ってくれたり話しかけてくれたり……。入院1週間前を切っていたこともあり、さまざまな不安を抱えていましたが、なんだか元気が出た瞬間でした。そして目標を立てたのです。
「手術終わって人工内耳のマッピングなどが落ち着いたら、また食べに来よう!」
どんだけ~。目標小さすぎ~。と言われそうですが笑、そんなこともあって、私たち親子にとっては大切な大切なうどん屋さん。
月1のマッピングは、まだ幼い次男にとっては楽ではないはず。小さな不安や心配を、小さな幸せに変えてくれる「黄色いうどん屋さん」。
次回は、ボリューム満点&おそらく同店一番人気の肉ゴボウうどん(もちろん大盛♡)行ってみよー! え?次男とシェア?しませんしません。次男は3歳当時から一人前ペロリです笑。
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