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No.47 さあ!来たぞ9歳!壁はあるのか?なくなってるか?

2023年9月27日

皆さん、こんにちは!
岩尾です。

おかげさまで我が家のおてんば娘も、無事9歳を迎えることができました。
本当にいろんな方のおかげです。
ありがとうございます。

さあ、難聴の子を持つ親にとって“9歳”と言えば何でしょうか?

まあ、難聴の子の親に限ったことではないかもしれませんが、
「9歳の壁」というものがあります。

この9歳というのは、小学校3年生~4年生ぐらい。
勉強がガラッと変わってくる時期です。

抽象的な概念が入ってき始める時期なんですね。

ここで、しっかりと言語力が身に付いてないと、この抽象的な言葉を理解できなくなるわけです。

3年生はまだまだですかね。
おそらく4年生が本番と思われます。

ただ、9歳になって、いきなり壁が現れるわけではないですね。

おそらく、1年生からの、もっと言えば、未就学児からの積み重ねで、壁が出現するのかどうなのか?というものではないかと思います。

うちの娘は、療育センターでの6年間の療育、小学校からは難聴学級と難聴特化放課後デイに週に数回通って、このあたりの言語力、勉強についてしっかりと基礎を築いてきました。

娘にははたして壁が見えているのか?
それとも壁なんてないのか?

どうでしょうね?(笑)

ちょうど今週、歯医者に定期検診にいったんですが、
「どこか気になるところはある?」
と聞かれた娘、

「この歯が、すいぶん前にぬけたのに、まだはえてこないんです」

へー!!
そんな受け答えができるようになったんだ!
日常だと、ほとんどが簡単な話なので、こういうやりとりの機会は面白いです。

学校では、算数が、かけ算の筆算に入ったようですね。
計算ミスはあるものの、やり方はわかっているようで。

9歳に壁なんてあったっけ?と、すいすいと進んでいけるように、環境を整えていきたいですね。

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