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No.69 ウィンドサーフィン

2024年9月4日分

みなさん、こんにちは!
岩尾です。

朝晩が少し涼しくなってきましたね。
朝なんかすごく気持ち良くていい季節になりました。

さて、うちのおてんば娘が気になってたウィンドサーフィン、体験してきました!

運動神経はあんまり良くないんですけど(笑)、泳ぐのは好きで海も好き。

さあ、どうなることやら・・・

ちょうど体験が娘一人だったので、聞こえないので、まず陸で説明してもらってから海へということでお願いして、説明時はロジャーをつけてもらいました。

なるほど。
説明はわかるけど、これ、多分、海の上でやるとなると理屈で考えてたらできないな(笑)
体が覚えていくしかないでしょう。

そして、最初は立つのも難しく、立ってセイル(帆)を起こそうとするとまた落ちてという繰り返し。

それでも、うちの娘、落ちても落ちても、笑顔で何度も乗り直して挑戦しました(笑)

海の中では当然補聴器をとってますから、僕が近くにいて、手話とジェスチャーでインストラクターさんの指示とか、気付いたことを伝えますが、こっちを向いてくれないと伝えられない(笑)
なかなか海の中で、ましてやサーフボードの上にいる娘の目の前には回りにくい。
海、難しいですね(笑)

電子メモパッドをジップロックに入れて持ってたんですけど、これは使いにくい。
要りませんでした(笑)
手話がわからなければ、事前にジェスチャーで決め事しておく方がいいですね。

そんなこんなでやってたら、段々とできるようになりました!

「絶対に沖に行くまでやめない!」などとほざきながらやってましたが(笑)、
本当に乗れるようになったんですね。

で、ターンがまだできないんですよ。

いや、これも、近場でやってみたら、まあできたのはできたけど、どうしても逆回りになって落ちてしまう。
沖に行って帰ってくるのは難しそう。

でも乗れるようになったので、娘、グングン沖に出ていきました(笑)

インストラクターさんが、
「ターンをしようとする動きが全く見えないですね」

(笑)

宣言通り、沖を目指してる模様(笑)

「すごいですね。最初は、沖に行くのが怖いっていう人多いですけど、躊躇なく行ってますね」

ということで、ジェットスキー出動。
回収してきてもらいました(笑)

これも娘は、ジェットスキーで、自分を楽しませてくれてるんだと思ってたようで、「流されて帰って来れなくなってる」とは思ってなかったようです(笑)

まあ、ちゃんとジェットスキーなんかもいたんで割と自由にやらせてもらったんですけど、満喫していました。

その姿を見てたら、僕も乗りたくなってきてですね。
何かホイホイと乗れそうに思ってくるんですよ(笑)

乗ってないですけど、やったら1回目では乗れないかもしれないですしね。
まあ、娘にはいい体験ができて良かったなと思ってます。

あ、ちなみに、このインストラクターさん、若いんですけど、ちょっと前の世界チャンピオンだそうで!
世界チャンピオンのレクチャーでした!

ウィンドサーフィンは音が聞こえなくてもできるよとのこと。
試合(レース?)なんかも、旗流信号で合図するようです。旗ですね。
海の上ですから音は届きにくいですもんね。

あと、ウィンドサーフィンは風を感じて動くので、音は要らない。
もちろん、聞こえたら音での判断もできるんでしょうけど、視覚と体感覚があれば楽しめる。
そんなところも、もしかしたら娘が楽しんでた要素なのかもしれないなと思いました。

本人、「面白かった!!」と、大満足(笑)

で、恐る恐る、
「これ、毎週やりたいと思う?」
と、聞いたら、

「毎週はやらなくていい」

ホッとしたような、残念なような・・・(苦笑)

まあ、興味のあるものに出会わせずにしておくのはもったいないし、ハマるかどうかは体験しないとわからない。
ハマるものの出会いって、なきゃいけないわけじゃないけど、あったらより楽しくなるし、可能であれば、興味のあるものは体験させてあげたいなと思っています。

聞こえに関わらず、体験って大事ですね(^^ゞ

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