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⑥成語 梅を見て喉の乾きを癒やす とは...♢望梅止渴♢

望梅止渴 wàng méi zhǐ kě
梅を見て喉の渇きを癒す。⇨ただ空想するだけで満足すること。

梅を見て喉の渇きを癒す とは,

言い伝えによるとこんな話があります。
三国時代、軍隊率いる曹操は、ある夏の日、荒れ果てた山々過酷な道中にいた。強烈な真夏の日差しが照りつけ暑さが非常に厳しく、携帯していた水もすっかりなくなり、辺りは、干ばつした大地と巻き上げる砂ぼこり。全く水辺は見当たらず。

そこで軍隊率いる曹操は、知恵を利かせた。

この山を越えたところに梅の木があって、その木には大きくて酸っぱい梅が成っているからそこにたどり着くまで頑張ろう。その梅の木にたどり着いたその梅の木の梅を食べて一休みしようと励ますと、仲間の皆は、酸っぱい梅を想像し思わず口に水分が溢れて出し、口の渇きを回避することができ、歩を進めることが出来たそうです。


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