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第二期東風SprintLeague~Al Mirage総括と想い~



まず初めに

第二期東風SprintLeagueにて「Al Mirage」のチームリーダーをさせていただきました虎兎辰巳です。

10月に応募が始まり、11月にはリーダー発表と凸待ち、ドラフトを経て11/24(金)に第1節が開幕しました。
そこから2/28(水)の最終節まで約5ヵ月間、皆さまお疲れ様でした。
そして3/6(水)の表彰式を残すだけとなった今、色々な想いを書きなぐって行こうかと思います。

Al Mirageのチームコンセプトとドラフト理由とメンバーへのコメント

Al Mirageのチームコンセプト

ドラフトにあたって私が一番大事にしていたこと、それは…

私が好きだと思えるかどうか!!!

いや、これは冗談ではなく結構大真面目なことで、
3ヵ月間同じチームとして過ごす上で、勝ちに行くのはもちろんなんですが、少なくともリーダーである自分が心地よい環境のチームでないと成り立たないと思っているからです。
その上で他のメンバー同士の相性や雰囲気を汲んでバランスをとってドラフトを取っていくのが最優先でした。
もちろん雀力なども多少考慮しますが、最優先は人柄でした。(かといって取らなかった人に対して人柄が良くないとか思っているとかではないので…)
その辺のバランスなどを含め、それぞれドラフト順に私の考えを開示していきます。


第1巡指名 Steveさん

1巡指名の方針として
①配信者を取る
②実力者をとる
この2つがどのリーダーにも大きく当てはまるかと思います。

その中で私は①の配信者を取りました。
理由としては「チーム応援配信など配信者はチームの顔にもなる」というのが大きいく、この位置を副リーダー的ポジションにしようとも考えていました。
また、実力者枠で取ろうとしてた人達よりSteveさんの方が1巡目で取られる可能性が高かったので、ぶつけに行った感じです。
そしてルーレット◎の実力が出て競り勝ちました(笑)

配信者の中でもSteveさんを選んだ理由は、話してて心地よかったから。
……多分この後も全部一緒の理由になりそうですが…(笑)
穏やかな性格・雰囲気で、チームの軸とするには持ってこいな人柄で、また前期経験者ということもあり即戦力やその他補助としての役割も期待できるという点で、凸待ち来てくれた時からかなり1巡目に取りたいという気持ちが強かったです。
蓋を開けてみれば、ポイントも個人で+108.9ptとしっかり持って帰ってくれていたり、時間の取れない私に代わって配信も多く取ってくれていたり、チームの大黒柱としての安定感ももたらしてくれていました。
色々と押し付けてないかと思うこともありましたが、それでもこのチームで楽しく居てくれたことに感謝の言葉しかないです。
今は引っ越しで忙しいみたいですが、また落ち着いたころにでも、大会なりリーグなりそれ以外でも仲良くしてください(笑)


第2巡指名 へるかいちゃん

1巡目で話した通り、ここは実力者を取る枠となります。
が、正直かいちゃんを取るかはギリギリまで結構悩みました。
と言うのも、元々かいちゃんとは「ぷりぷりーぐ」という別リーグで同じチームになった……というより私がドラフトで取った人でした。
リーグが変わってまたここでも取るのか?という周りからの見え方や、自身があまり知り合いで固めたくないという懸念があり、すんなりと決めきれませんでした。
ですが、私にとっての実力者枠はポイントゲッターや即戦力というより、「メンバーへの打牌アドバイスやチーム全体雀力向上」として取るつもりだったので、良く知っている人でなおかつ教え方が他者を傷つけないような物腰柔らかな性格で的確にアドバイスをしてくれるという理由で、めちゃくちゃ取りたいというのがありました(笑)
まぁでも懸念点よりも取るメリットの方がはるかに大きいということで取らせていただきました。
結果的にはノートップで成績としては振るわなかったものの、ポイント以上にチームの雀力としての安定感をもたらしてくれたのは間違いないです。
本人的には不甲斐ない気持ちでいっぱいでしょうが、私を筆頭にチームメイトはかいちゃんの存在に大きく助けられています。
どんな結果・内容であれ、私はかいちゃんを選んだことを後悔していませんし、かいちゃんがAl Mirageのチームの一員だったことに誇りを持っています。
かいちゃんがまた他のリーグや大会でリベンジできることを願っています!


第3巡指名 <孤月>

さてここからはリーダー各々に色々な考えがありそうです。
私はSalsさんを指名しましたがルーレットで負けて孤月さんを選びました。
正直どっちを取るかは微妙なところではありましたが、SalsさんはXで気になるリーダーとして私と涼音みんとさんの名前を挙げていたのもあったので、ここでみんとさんも選ぶと思い先にぶつけに行った感じでした。
しかしルーレット◎は発揮できず負けてしまいました…(笑)

さて孤月さんを候補として入れていた理由ですが、実はぷりぷりーぐの時から目をつけていた人で、その時は麻雀初めて3ヵ月とかの初心者ではありましたが雀傑まで上がっていて、麻雀に対する意欲が高いという印象でした。
また前期のClesc.などを経てかなり実力を付け変わってきているという話も聞き、そういうリーグ中に大きく成長していく人も入れたいと思い取りました。
自分なりに考え打牌を選択し、自ら四連投を希望したり、進んでリーグに参加しようとしている姿に勇気をもらっていました。
そしてその四連投で価値あるプラスを持って帰り、序盤凹んでいたAl Mirageのポイントが上向くきっかけの一つになったとも思っています。
「成長枠」という言葉は本来あまり好きではありませんが、リーグ中に色々な人から助言をもらい、(少々頑固なところはありましたが(笑))成長し変わっていくのを目の当たりにし、そして最終節のだ4試合目という大事な場面でトップをもぎ取ってきたのを見て、すごく嬉しかったです。
また今以上に強くなった姿でリーグや大会で活躍してくれることを期待しています!


第4巡指名 Halladay(呼び名:プニキ)

この4巡目は相当迷いました。
というのもここ、この後指名する海菌さんと順番を超悩んでいました(笑)
プニキさんは凸待ちに私と他1名のとこにしか行っておらず、海菌さんは全体凸待ちや個別凸もほぼ全員行っているという状況。
正直戦略的には海菌さんを先の方が正しいはずなんですよ…
それを分かっててプニキさんにした。
その理由は…

声とキャラが圧倒的に好きだったから!(笑)

まぁ最初のコンセプト通り、自分の好きな雰囲気の人を選びたいという上で、海菌さんよりも上回ってしまい、海菌さん取られるリスク負ってでも先にしちゃいました(笑)
実際お披露目配信で行った「一致するまで終われまテン」でもかなり良い回答があったり、普段もあまり口数は多くないけど、喋れば面白いという自分の好きなキャラで、個人的な一番の癒し要素でした。
僕と同じく仕事の都合上、時間が合わせにくいなかで時間を取ってくれて、配信や裏で話てる時にたくさん癒しを与えてくれてありがとう!
もっとプニキさんの良さが皆に伝われば良いなぁと思いながら、どこか別のところで会えばたくさん癒されようと思います(笑)


第5巡目指名 海菌

ここは先ほど述べた通り海菌さん。
まさか3人被りになるとは…
まぁでもルーレット◎の僕にはノーダメージですけどね(笑)

海菌さんは凸待ちに来てくれた時にめちゃくちゃ楽しく話ができて、かなり取りたいなと思わせてくれました。
実際面談なんかしてなくて、半分はウマ娘の話をしていました(笑)
凸来てくれた時にはチームリーグ戦が初めてで、凸待ちも最初に来たみたいで緊張しているとは言っていたのですが、それでも勇気を出せる漢気や話したときの雰囲気などでドラフト候補に入れたいと思いました。
実際に同じチームになり、配信でもいっぱい喋ってくれていたり、配信後に朝方までずっと一緒に話していたりと、このリーグで一番仲良くなれたんじゃないかと思える存在でした。
ただ優しいだけではなく言うべきところはちゃんと言う。そういう大人なスタンスでチームのバランサーな立ち位置で私たちを支えてくれていました。
本当に3ヵ月間ありがとう!そしてウマ娘の話だったり麻雀も今後いっぱいしましょう!


第6巡目指名 lasttag

さぁ、このAl Mirageのドラフトの肝となるlasttagさんです。
lasttagさんに関しては色々とありますが…(笑)
まずは旧知の仲ということもあり、以前のぷりぷりーぐから凸待ちに来てくれて、猛烈アピールをかましてくれていました(笑)
そして本人がかいちゃんと一緒のチームがいいという希望もあり、かいちゃんが取れた時だけ取る選択をしていました。

ただ実際に取った理由は本人の希望だけではなく、チームのバランスを見て差し込んだ感じです。
lasttagさんの性格的に物事をズバッとストレートにいう性格なので、言い方がきつく感じ人によっては合わない可能性が高かいというのが正直な人柄の評価。
しかしおそらくlasttagさん以外は物腰が柔らかいチームになりそうと感じ、それはそれでいいのですが、いざ牌譜検討などで良し悪しをはっきりできない危険性もあったり、一人ぐらいは言える人間がいた方がバランスが取れるとも考えたのです。
またlasttagさんを入れると牌譜検討もかいちゃん&lasttagさんが中心になるとなり、この組み合わせならばちょうどいい塩梅になるとも考えました。
かいちゃんだけでも良い牌譜検討ができると思います。でもlasttagさんがズバッとダメなものはダメじゃないかと疑問を投げかけ、かいちゃんの解説と合わせてより良い検討が出来ると期待しました。
実際に牌譜検討も進んで行ってくれ、私を含めた他のメンバーの打牌が変わり成績が後半伸びてきていたので、この判断で間違いではなかったと思います。
ある種掛けではありましたが(笑)
でも私自身lasttagさんを信頼し、他のメンバーを信頼し、みんなが私を信頼してくれたからこそこのチームの奇跡的なバランスが保たれたのかなと感じています。
lasttagさんありがとよ!また遊んでくれよな!


第7巡目指名 柳瀬川(呼び名:がべさん)

7巡目になると誰が残るのかかなり読みづらい状況となり、どこまで候補をだすか難しかったです…
そんな中、なんと自分がリストアップした中で唯一残っていたのががべさんでした(笑)
まぁこれだけ書くと残り物っぽい感じですが、それでも積極的に取りたい候補の中にはありました。

これも毎度のことながら凸待ちで話した感じが楽しかったです。
この人は配信で居て欲しいなと(笑)
東風にも慣れてるということもあり、段位以上の活躍は出来ると感じていたので、雀力に不安というのは正直そこまでありませんでした。
まぁ雀力あっても上振れ下振れでどうにかなってしまうのがリーグ戦だとも思っていますし、やはりコンセプト通り段位以上に大事にしてる人柄があってるなとも感じていました。

それがまぁ、蓋を開けてみたらなんとやら。
東風戦で和了連荘なこのルールでリーチ率35.62%、和了率30.14%とという化け物みたいなスタッツで個人成績4位+157.6pt1という一番のポイントゲッターになっていました。
特に強気にリーチに行く姿勢には圧倒されました。
それが正しいかどうかは置いておいて、それでもリーチに行く勇気がすごいのと、やはりリーチって強いんだなと改めて思わされました。
その上最終節に出た時は、状況を見定めて降りを選択したり、最初の頃に比べて守備に意識を置いて、厳しい展開のなかでラス回避を決めていて、成長している部分もしっかりと見せてくれていました。
途中からがべさんには変に打ち方を変えず伸び伸びとやって欲しいとも伝え、直す部分は直して欲しいが、主にリーチ判断などは打ちたいように打って良いよと伝えていて、がべさんの良さが出た大会ではなかったかなと思います。
また別のリーグや配信でも一緒に対局したいので、今後ともよろしくお願いいたしますね!


以上各ドラフト理由とリーグ終えてのメンバーへの感想・コメントでした

第二期東風SprintLeagueについて総括

チームポイント結果
各節ごとのグラフ

優勝したのはCOFFEE BREAK
第2節で-200ptを叩いてから終盤で怒涛の大捲り、お見事でした!
私たちAl Mirageは惜しくも2位で終了となりましたが、全員が全力を出し切った結果なので、まぁ良しとしましょう。
それよりも…

実は最終節終了後にみんな残っておしゃべりをしていました。
そこで聞こえて来た話から、みんな本当にこの「Al Mirage」というチームを大好きでいてくれたことがひしひしと伝わってきました。
僕にとって、ドラフトをしてメンバーを集めたチームリーダーにとって、これ以上とない喜びでした。
優勝すればハッピーなのはもちろんのことですが、負けてもこんな幸せな気持ちになれるチームに出来たこと、してくれたチームメンバーに感謝の言葉しかないです。
僕がこのリーグで作りたかったチーム、やりたかったこと、それがほぼ全て出来たんじゃないかと、すごくやり切った感じがしています。

そして、来期については…特に考えていません。
あと、僕は、すごく、ただのメンバーとして選ばれてみたいんです!(笑)
今までリーグ戦は全部リーダーとして取る側だったので、実力も付けてドラフトで選ばれる喜び、リーダーに優勝を与える喜びを体感してみたいので、次どこかのリーグ出るときはリーダー希望は出さないかなぁって思ってます。(変わる可能性あり!)
その時にどなたか出会いましたらよろしくお願いします。

さいごに

最後になりますが、主催のはぐれメタルさん、忙しい中開催してくださりありがとうございました。
そしてチームメンバー、Steveさん、かいちゃん、孤月さん、プニキさん、海菌さん、lasttagさん、がべさん、本当に拙いリーダーに付き合って、このリーグを盛り上げてくれてありがとうございました。
ものすごくリーダー孝行のあるメンバーでした。
チームロゴを制作してくださったたぬァさんを始め、Al Mirageを応援してくれたみんなにも本当に感謝です!
またリーグに参加した各リーダー、メンバーの皆様、この3ヵ月間アツく面白い戦いを見せてくれてありがとう。
またどこかで対局したときはよろしくお願いします。

これにてこの一時の青春は幕を閉じますが、ここで出来た関わりは消えることなく続いていくと思いますし、続けていきたいです。
また皆さま、どこかで楽しい戦いをしましょう!
それでは、長々とありがとうございました!


第二期東風SprintLeague チーム「Al Mirage」リーダー 虎兎辰巳

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