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届け!みんなの想い「#三嶋一輝投手にエールを」
先日、横浜DeNAベイスターズの球団から発表があり、三嶋一輝投手が「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化切除術」を受けたという。胸椎黄色靱帯骨化とは国指定の難病で、星野仙一さんを始めとして、この病気にかかった野球選手も少なくないそうだ。
2022年8月31日の試合後。ヒーローインタビューでお立ち台に立った山﨑康晃投手はこう話した。
「三嶋さんが一生懸命闘っている中で、一日も早く復帰できるように僕たちも頑張っていきます。三嶋さんにもエールを送っていただければ助かります!」
このヒーローインタビューを聞いて、思わず泣いてしまったファンも多いのではないだろうか。私もその一人だ。
この言葉をきっかけに、Twitterではベイスターズファンそして野球ファンが「#三嶋一輝投手にエールを」のハッシュタグをつけて、三嶋投手への応援ツイートをしている。
山﨑投手のルーキーイヤー、三嶋投手はまだ先発投手として活躍していた。その後は先発として低迷し、中継ぎに転向するまでにはさまざまな葛藤があっただろう。
そしてクローザーにまでのぼり詰めた後の発病…なんともやるせない。
番長こと三浦大輔監督の現役時代、二人は毎年番長の合同自主トレに参加していた。番長の引退後は、三嶋投手がリーダー的存在として合同自主トレを引っ張ってきている。もちろん2022年冬も自主トレがおこなわれ、石田投手(今シーズンは先発に再転向)や伊勢投手らが参加していた。
クローザーの座を競い合う二人だが、山﨑投手はお互いに高め合える存在、よき先輩として三嶋投手のことを尊敬しているのだろうなと感じる。
闘病中の三嶋投手を想う山﨑投手の言葉が一つのムーブメントとなって広がっていったのも、二人の関係を考えると頷けることだ。
三嶋投手自身も「自分を信じて、前を向いて、前よりももっと強くなって帰ってきます!」と心強い言葉を残している。
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息子が小学生の頃、三嶋投手が先発の日に試合観戦をした。ヤクルトスワローズ相手に好投し、ヒーローインタビューでお立ち台に上がった日である。
その日はちょうどキッズ会員限定のヒーローインタビュー観覧に当選し、息子は三嶋投手・ロペス選手・関根選手のヒーローインタビューをグラウンドで見ていた。
見学する子どもたちに優しく接する選手たち。嬉しそうにハイタッチする息子。
この頃から息子はプロ野球の大ファンになった。
そんな思い出深い選手の一人である三嶋投手が、いまは難病と闘っていると思うと胸が痛い。
またマウンドに立てる日がくることを心から祈っている。
やすくん、素晴らしい声かけをありがとう。
山﨑投手との思い出話はこちらのnoteをぜひ。
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