【実践編】続・勝ち逃げ最強!

こちらの記事で "勝ち逃げ最強!" という考え方を書いた。
含み益をマイナスにしてしまうくらいなら、物足りなくても利を確定したほうがよいという趣旨だ。

だからと言って、当然ながら1pipプラスになったら利確すればよいということではない。
ではどこで利確するのか。

【実践編】待つのが仕事。でもいつまで? に書いた
#6:ギャンブルをできない機関投資家などの大型投資家が、その方向に乗る
の局面だ。
つまり、バイイングクライマックス、セリングクライマックスの局面。

チャート上の表現では、

  • 流れが出て大きなローソク足が続いた

  • ボリンジャーバンドの+3σに到達した

  • 大きなローソク足の後に、コマを作った、大きなヒゲが出た

場面だ。

これはあくまでも私の考える王道パターンであり、その場面がこないことも少なくない。
そんな時は、ポジションを保有していることに、ストレスに感じ始めたときでもよい。

利確の後に、さらに大きく伸びることなど何度でもある。
その度に "もっと持っておけばよかった" と思った。

でも今は確信している。
利を伸ばそう欲を出して損失を出すストレスは、利を伸ばし損ねたときのストレスの100倍大きい。

自分の大切な資金をリスクにさらしてよいのは、"一番おいしい、一番安心できる場面" だけだ。
そして、こんな場面でロットを張る。
決してpips数を稼ぎに行くのではない。

大きく伸びたところがクライマックス。一足先に抜けさせてもらう。

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参考: 【実践編】勝ち逃げ最強!
   【実践編】待つのが仕事。でもいつまで? 

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