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なぜ、歯ぎしり・くいしばりは悪いのか??

今日は、「なぜ、歯ぎしり・くいしばりは悪いのか??」
という質問にお答えします!


ズバリ!!!
「歯ぎしり・食いしばりをしている人よりは
しない人のほうがいい!!」
というのが20年歯科医をしてきた私の回答です。


その理由根拠は???


実は「歯ぎしり・食いしばり」によって
「噛む力」が歯やあご関節にかかります。


その力は、なんと「自分の体重以上」!!!
くるみが割れる位の強烈な力なのです。

その強烈な「噛む力」に対抗して、
人の体としても
「安全装置」が準備されています。


その安全装置とは・・・


・簡単には割れないような歯
 (体で一番硬いと言われる歯のエナメル質で覆われています)
・クッション
 (上の骨と下のあごの骨の間に低反発の枕みたいな役割をしてくれます)
・簡単には痛まないような強いあご筋肉
・あご関節周りののびたり縮んだりする靭帯
・あるいは伸びない仕様の麻紐みたいな靭帯
・あごが奥におしつけられても、
 それ以上奥に行けないように守ってくれている防御膜


などです。


しかしながら、これらの安全装置は
「強烈な噛む力」が加わり続けると
いつか壊れる時がきます。


その「いつか」は、
「歯ぎしり・食いしばり」によって
人の体に・・・


・どれだけの時間
・どれだけの力が
・どんな方向に


危険な力が作用するか?


そして、症状がでるのか?出ないのか?
で安全装置の崩壊時期が決まるのです。


なので、精神的ストレスが溜まりに溜まり
「歯ぎしり・食いしばり」が毎日のように
起きている状態が続いてしまうと・・・


いつかのタイミングで
あなたの体の安全装置の1つが壊れ、
次々とドミノ倒しのように
安全装置が全て崩壊してしまうという
結末に!!!


どれか1つの安全装置が外れ
体の破壊が起きると、
自覚症状を感じるような異変が
起きてきます。


「歯」や「あご関節」の不調に始まり・・・
これらがひどくなると
「体の歪み」「見た目の問題」
「顎関節症」による「偏頭痛」や「耳鳴り」など


さらに、精神的にも追い打ちをかけるような事態に
発展するリスクもあるんです。


たかが「歯ぎしり・食いしばり」が・・・
命の危険までは影響ないんじゃない??


とあなたは思っているかもしれません。


ここでお伝えしたいのは、
「大きな問題になる前に、
事前に把握しておくことが大切!!!」
ということです。


「一本の歯」を失うだけでも
喋りにくくなったり・・
食べにくくなったり・・


その一本の歯を失ったことが始まりで
次のドミノが倒れていくと・・・
予想もしなかったことが起きてしまうのです。


もし、あなたが今
「歯がすり減っている」
「歯ぎしりくいしばり」
などの自覚があるのならば


それは体からの大切なメッセージ!!!


今、あなたの体は
一生懸命に耐えているのです。


あなたの「歯」や「あご関節」に加わる
その危険な力への対抗策!


それは、精神的ストレスをアドミットパワーセラピーで
コントロールすることから始めることができます。

未病のうちに根本原因からアプローチして
「歯ぎしり・食いしばり」から体を守りましょう!



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