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覆面作家、宿野かほる


『ルビン…』を持ってたので揃えたくて
BOOK・OFFで110円棚で見つけ購入

宿野かほる
はるか

*️⃣概要、あらすじ
賢人は小さな頃から海岸で
水入りメノウを探していた
ある時、何年も見つからなかったそれを
初めて会った少女が見つける
彼女の名は、はるか
一瞬で鮮烈な印象を残した彼女を賢人は
いつしか好きになっていた
だが、はるかはその後、両親の都合で
渡米
それ以来会うことができないまま二人は
大人になる
そして偶然、再会を果たす
運命に導かれるように二人は結婚し
幸せな日々を送る
しかし、その日々は1年後、突如として
終わりを告げた
それから10年余り、賢人は天才的な
人工知能研究者として仕事に邁進
やがて独立するまでになり優秀な秘書の女性と再婚もする
そんなある日、賢人はふとしたきっかけから
画期的なAIを思いつく
社内の優秀な人材を結集し
やがて完成したAIは「HAL-CA」と
名付けられた
それは世界をも変える可能性を秘めた
完璧なAIであるはずだったが…
この展開を、あなたは見破れますか?
前作『ルビンの壺が割れた』を超える
衝撃のどんでん返し‼
文庫版オリジナルエピローグを収録

*️⃣感想
タイトルは「はるか」だが
文庫の表紙絵はルビンの壺

単行本の装丁

AIに関する考察は読み応えがあり
図書館で借りて読んだのは
単行本だったので
エピローグの最後の一文はゾワッとした
(; ´⊙Д⊙)ゾワッ

*️⃣おまけ

向き合った男女が納得の装丁ですね

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