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純文の今村夏子さん


図書館の本

※概要
【新たな今村夏子ワールドへ】

読み始めると心がざわつく
何気ない日常の、ふわりとした安堵感にふとさしこむ影
淡々と描かれる暮らしのなか、綻びや
継ぎ目が露わになる

あひるを飼うことになった家族と
学校帰りに集まってくる子供たち
一瞬幸せな日常の危うさが描かれた
「あひる」
おばあちゃんと孫たち近所の兄妹との
ふれあいを通して揺れ動く子供たちの
心の在り様を、あたたかくそして鋭く
描く「おばあちゃんの家」
「森の兄妹」の3編を収録

※感想
🪿あひる
知人から譲り受けたあひるを育てる家族あひるが家に来てから子どもたちが毎日家にやってくるようになる
あひるを口実に子どもたちと仲良くなりたい両親
それがあひるにとってはストレスだったのか?
病気になる度に病院に連れて行き帰ってきたら何か違う…

『おばあちゃんの家』と『森の兄妹』は話が繋がっていました

今村夏子の本は、やはり不思議な世界で
いたって平凡な日常を描いているように思えるが読んでいて所々薄気味悪い
(´-﹏-`;)

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