見出し画像

映画化、ドラマ化の三浦しをんさん


後期高齢者のお友達に貰って
積読本

※概要
出版社の営業部員・馬締光也は言葉への鋭いセンスを買われ辞書編集部に
引き抜かれた
新しい辞書『大渡海』の完成に向け彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる
定年間近のベテラン編集者
日本語研究に人生を捧げる老学者
辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち
そして馬締がついに出会った運命の
女性
不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

※感想
言葉の海を航行するための船のような国語辞書『大渡海』
辞書編集部へ移動した馬締光也27歳が
チャラい先輩の西岡
頼れる中堅の佐々木さん
定年退職後に顧問として関わるベテラン編集者の荒木さん
新辞典のために人生を捧げる松本先生
女性ファッション誌編集部から移動してきた岸部さんらとともに新しい辞書の
編集という大航海に臨み…
果たして辞書は完成するのか
また下宿の大家の孫娘・香具矢との
関係は…
辞書を作るって大変な作業と工程を経て何年もかけてようやく初版が刊行されるのか!(⊙д⊙)
内容だけではなく紙質へのこだわり
装丁のデザインなど感心しました
「辞書は言葉の海を渡る舟」「舟を編む」という表現が素晴らしく美しい✨
2012年の本屋大賞受賞作

※おまけ
ドラマ化になってます

https://youtu.be/7SppbjO7Xx4?si=eU8YMfFyRZztTOyf

アニメ化にもなってます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?