『渡鬼』みたいな本
中古の積読本📙📔
林真理子
素晴らしき家族旅行 上下
※あらすじ
菊池忠紘は24歳の時、転勤先の博多で
ひとまわりも年上の人妻幸子と大恋愛
不倫の末、駆け落ち結婚した
それから十年、子供たちを連れ酒屋を
営む実家で両親たちと同居することに
なったのだが…
嫁姑の確執、祖母の介護問題
財産争い、妹の玉の輿結婚話などなど
総勢9名の菊池家で次々と起こるドタバタ騒動
笑いあり涙ありの人間模様をスルドク
描く大家族小説
※感想
前半(上)は読みづらかったけど
『渡る世間は鬼ばかり』のような
昭和のホームドラマを見ているかの
ようだった
一回り以上年上の女性との結婚は
世間的には皆無だったし
40才越えての出産も世間では
恥かきっ子と言われてたし
医学的にも難しいものとされてました
令和の今読むと昔の非常識は今の常識になっているなぁと思う
内容は年上の奥さんを貰った大家族の
息子が自分のおばあちゃんの介護のために実家に戻る話
嫁と姑の確執
財産争いなど色々な話題が満載でした
※おまけ
私が好きなのは児童書の
※あらすじ
2010年に生きる小学6年生の村田理沙は自らの体型にコンプレックスがあって
転校先の学校に馴染むことが出来ず
不登校
ある日、独りぼっちで神社の境内で
1944年と繋がる不思議な穴を発見する
戦時下の過酷な毎日の中でも懸命に
生きる一人の少女との交流を通して
理沙は少しずつ成長していく
ほっこりのポプラ社からの刊行で
お薦めです( ᷇ᢦ ᷆ )و✧
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