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車🚙いつ手放す⁉️


セール55円本ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

※概要
お父さん何歳まで運転するつもり? 
「わしは死ぬまで運転する!」

「また高齢ドライバーの事故かよ」
猪狩雅志はテレビニュースに目を向けた
そして気づく
「78歳っていえば......」
雅志の父親も同じ歳になるのだ
「うちの親父に限って」とは思うものの
妻の歩美と話しているうちに不安になってきたそれもあって夏に息子の息吹と帰省した時
父親に運転をやめるよう説得を試みるが
あえなも不首尾に
通販の利用や都会暮らしのトライアル
様々な提案をするがいずれも失敗
そのうち雅志自身も自分の将来が気になり出して......
果たして父は運転をやめるのか?
雅志の出した答えとは?
心温まる家族小説!

※感想
田舎は都会のように交通の便がよくない
 車を運転しないと買い物にも行けないし不便で仕方がない
バスの本数が少ないことが不便になっているが利用者も多くないことからさらに本数が減ったり廃止されたりして悪循環
主人公、雅志の実家も田舎にあり高齢の父母が運転をしていることを不安に思っている
買い物難民の実態を知り実家に戻り移動販売をしようと決断し転職
森沢明夫の『たまちゃんのお使い便』と
カブった
地域の人たちと関わるからこそ見守りの役割も果たせるのだなぁ( ˘꒳˘  )

垣谷作品は人生片づけ、老後資金、姑遺品整理
定年オヤジ、うちの子未結婚、未婚出産、夫の墓
高齢者運転免許返納(本作)と話題のテーマを
題材に、ほのぼの心温まる家族小説

※おまけ

続編は未読

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