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mRNAワクチンについて思うこと

最近、ニュースもSNSもワクチンの話題で持ちきりですが、なかなか公式文書に触れる機会はありません。ところが昨日、ファイザーのワクチン治験の計画書について解説されている動画を見つけました。大手SNSや販売プラットフォームは、ワクチンに対して少しでも疑問を呈するような動画や本をどんどん削除しているようで、見つけた動画も昨日の今日削除されておりました。

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ファイザー製ワクチン

動画で解説されていたのはファイザーの公式説明書ですので、元の文書は残っております。

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mRNAワクチン発明者の見解

ちなみに、mRNAワクチンを発明した先生のtwitterも見つけましたが、ワクチン打って解決や!という大きな波には疑問を呈し、まだ治験段階であるワクチンに頼りすぎて、その結果が期待通りでない場合、世界が政治を信用しなくなるのでは?と危惧されています。

ファイザーの公式治験計画書の説明を見た限り、ワクチンを接種した方はもちろんスパイクタンパクを体内で生成して抗体を生産することになると思うのですが、そのスパイクタンパクが汗などの体液から出てきて、まわりのワクチン未接種者がコロナウィルスに感染した状態になるかもしれないと書いています。

それなら、普通にコロナに感染したほうがいいんじゃないかと思ってしまうんですが、いかがでしょうか。

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添加物ポリエチレングリコール

ちなみに、ファイザーのワクチンにはポリエチレングリコールという、今回ワクチンの添加物としては初めて配合される物質が入っています。

ポリエチレングリコールは、添加物として広く使われているようですが、つまりは界面活性剤のような働きをするという理解で間違ってないと思います。

私は学生の時の卒論で、モノクローナル抗体を使って、ゼブラフィッシュの脳の免疫染色をやらせてもらったのですが、モノクロナール抗体を作るために、マウスのB細胞(抗体を生産する細胞)とミエローマ(骨髄腫、つまりがん細胞)を細胞融合させて、癌化したB細胞を作り出し、培養し、大量に抗体を作らせるというような操作をやりました。

その時の細胞融合の試薬としてポリエチレングリコールを使いました。劇薬なので、学生は触らずに、一番寿命の短い先生wが配合してくれて、それを使わせてもらうという感じでした。ポリエチレングリコールは、水を安定させる働きがあるらしく、分裂しようとする細胞を抑制するそうです。


ワクチンに入っているポリエチレングリコールの用途がどのようなものかは、まだ見つけられていませんが、おそらく小胞状のmRNAワクチンを人の細胞に融合させるために使われていると思われます。ということは、私が実験で使用した時ぐらいの威力を保てる濃度で注射しないと効果がないということになります。つまり、毒性がかなりある状態で注射されると考えらるということです。

厚生労働省のファイザーのワクチンの取扱説明書には、確かに「劇薬」と書かれています。副作用と思われる症状がかなりの割合で出て、なくなる方も少なくないように感じます。

さらに、現在治験を行っている状態ですが、通常治験というと、被験者に数十万円の報酬を支払うのが相場です。あたかも、正式承認された薬のように報道され、一円も報酬は払われず、副作用がでても保証されないなんて、なんだか納得がいかないというのが個人的な意見です。

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PCR検査

また、PCR検査に関してもとても疑問を持っています。高校生物で習いましたが、通常、DNAがあってそれがmRNAに翻訳されて、tRNAがアミノ酸をもってきてタンパク質に合成するという流れになりますが、それはコドン表にしたがって行われます。

コロナウィルスのスパイクたんぱく質というのは、アミノ酸配列が変わると、スパイクたんぱくでなくなると思われますが(タンパク質の性質はタンパク質の立体構造で決まりますので、アミノ酸配列が変わったり、構造が壊されると、性質が変わります)、有害な症状をスパイクたんぱく質が引き起こすとして、そのアミノ酸配列に対するmRNAの配列は一意には決まらないことになります。しかし、PCR検査は1度しか行われず、各メーカーで指標がばらばらで、複数の配列に対応しているかも不明です。さらに、Ct値の問題もよく耳にしますので、全会一致でよい検査というわけでは決してなく、どちらかというと怪しい部類に入ると思われます。

遺伝子=発現形質ではない!!

最近、遺伝子検査とかが流行っておりますが、男女などのざっくりしたところはある程度わかると思いますが、形質の発現には、エピジェネティクスやエクソソームなど遺伝子以外の要因も深く関係しており、単純に遺伝子=機能という時代は終わったのではないでしょうか。エピジェネティクスは私が学生の時にはもう習っていました(20年以上前)。エクソソームは確か2007年ごろに発見されたそうです。

PCR法を発明してノーベル賞を受賞したキャリー・マリス博士は、感染症の検査にPCR法を用いることに、疑問を呈していたようです。また、エイズウィルス自体の存在も、確かな証拠がないと言っています。エイズウィルスに対する薬の開発にかかわった日沼頼夫さんのエッセイを読むと、言葉は濁していますが、私には幻想に対しての薬であることを反省しているように見えます。

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なぜかワクチンにカブトガニ

さらに、一番衝撃だったのは、なんとワクチンにはカブトガニの血が入っているということ。ワクチンを世界中が製造しているせいで、絶滅が危惧されているそうです。しかも、最近、カブトガニはクモの仲間だとわかったそうです。食べただけでもおなか壊しそうなのに…、ワクチンで体内に注射するなんて…という気が正直いたします。

※訂正 2021/6/27
カブトガニは、ワクチンの材料ではなく、ワクチンに細菌が混入していないか調べるために使われるそうです。ワクチンを打ってカブトガニ人間になるということはないようです!

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO61494140U0A710C2000000?channel=DF130120166020&page=2

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病気の原因を突き止めるには年月がかかる

今回のコロナは中国の武漢で発生したといわれていますが、そこで1週間やそこらで「コロナウィルスが原因や」ということになって、ドイツのドロスデンという人が、PCR検査で検査したらええねんと言い出して、今の流れになっているそうです。

そもそも、結核でさえほんとに結核菌が原因かわからないと、ある呼吸器の先生が言っていました。また川崎病という病気がありますが、いまだ原因が特定されていないそうです。

コロナウィルスも血栓がつまるとか、肺炎になるとか言われていますが、どうも因果関係ははっきりしていないように見えます。初期のころはサイトカインストームという言葉がテレビで踊っていましたが、自己免疫疾患によるものなのであれば、ワクチンなんて打つのはもってのほかではないでしょうか。

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そもそもスパイクタンパク受容体の機能を阻害しただけで治るのか?

さらに、スパイクタンパク受容体に結合しないようにスパイクタンパクに対する抗体をワクチンで作るということですが、人体には退化した器官はあれど、意味もないのに存在する器官というのは考えにくいと思われます。mRNAのごみが小胞に入っただけのものと思われていたエクソソームも、実は、神経以外で初めて臓器同士のコミュニケーションに深くかかわっている物質だったことがわかったそうです。ということは、スパイクタンパク受容体も何らかの機能があるはずで、スパイクタンパク以外の形の似たタンパク質が受容してそれをトリガーとした機能が存在すると考えられるので、それを阻害しても大丈夫なんだろうかという疑問が残ります。

また、生成されたスパイクタンパクやらポリエチレングリコール(PEG)やらは、体内に残留することがわかっていると厚生労働省のHPに記載されていました。PEGは細胞分裂を阻害しますので、お肌のターンオーバーに欠かせない幹細胞の分裂が阻害なんかされた日にゃ、一瞬で老化してしまいますよね。生殖器にも滞留するそうですが、影響がわかるのは数年後か、数十年後の次の世代、次の次の世代になるかもしれません。

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エクソソームで人類は進化してきた!?

人間のDNAの半分は、実はウィルスが組み込まれているといわれていますが、それに深く関与していると思われるのが、エクソソームだそうです。松くい虫は、なんと松の遺伝子が一部組み込まれているそうですが、長年松を食べ続けた結果、消化管から松のエクソソーム(RNA)が細胞に入り、遺伝子に逆転写されたと考えられています。

それをワクチンに当てはめると、mRNAワクチンは、構造的にはエクソソームlikeになっています。一度の注射では起こらないかもしれませんが、毎年注射することによって、mRNAワクチンの一部が逆転写されるということも起こりえるかもしれません。ヒトゲノムは解読されたといわれていますが、あるひとりのゲノムが解読されただけで、ひとによって遺伝子は少しづつ違います。もしかしたら逆転写できる酵素をもっている人もいるかもしれません。

ここからは、極端な話ですが、先に出たカブトガニエクソソームなんて逆転写して組み込んでしまった日には、人間はどうなってしまうんでしょうか。カブトガニ人間!!合体するのはカブトガニでいいんでしょうか。

ロボトミー手術はノーベル賞を受賞しましたが、いまではトンデモ手術だったといわれていますね。当時はだれも疑わなかったのでしょう。

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ただ、人間は長生きなのでエラー修復機構が発達している

これだけ考えると、ものすごく悲観的な気分になってきますが、ひとつ明るい話題を持ち出すとすれば、短命のマウスよりも人間は長生きするため、細胞の癌化などに対する修復機構が発達しているそうです。これは、マウス(寿命3年)とハダカデバネズミ(寿命30年)の体の機能を調べたとき、明らかに後者の長生きするネズミのほうが、細胞修復機構がたくさんそなわっていたということがわかっているそうです。つまり、多少毒を打っても、人間はそれを修復し適応する可能性が、マウスよりはあると考えられます。もちろん、保証はありませんが。

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でもやっぱりワクチンは・・・

ただ、トータルで考えると、ワクチンを打て打てとあおる報道が信じられない気分になってきます。なんか、現在は近代と思っていましたが、まだ中世から脱せていないのかもしれません。世の中をわかった気になってはいけないなと自戒も込めて思うのでした。


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