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注射ワクチンで作られた抗体は、ウィルス増殖を抑制しない!!論文集

下記にワクチンはウィルスの増殖抑制には効果がないと記載されている文章や動画を集めてみました。

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●ウィルス研究愚痴禄 京都大名誉教授、塩野義製薬で医科学研究所長、副社長 日沼頼夫先生著

ペーパー・オブ・ネガティブ・データ
かくかくの実験をやるに当って,ポジティブにでるかネガティブにでるか,全く予想がつかなかった。実験:をした結果,ポジティブが出れば,これはすぐペーパーになると思う。まあこれは常識だろう。一方,ネガティブの結果になった場合,多くは,ネガティブではどうにもならん,ということでそのデータはオクラ入りになる。これもよくあることだと思う。しかし,ネガティブデータでもこれは学問に貢献すると考えられるケースもなくはない。そのようなケースが私に二つある。ひとつは「ウイルスの細胞内増殖を中和抗体は抑制しない」という論文で,実験をやったのは小野寺時夫君であった。私の東北大学時代である。何だそんなの当たり前ではないか,と現在では言われると思う。しかし三十年前はそうではなかった。抑制するしないか未定であった。阪大微研のあるグループが,たしかマウスポックス(エクトロメリア)ウイルスのエールリッヒ腹水癌細胞への感染に中和抗体が有効に働いた,つまり細胞内ウイルス増殖を抑えた,という発表をした。われわれは「本当かな,本当だったらおもしろい。われわれはインフルエンザウイルスでやってみよう」ということになった。結果は,無効というデータになった。やはり液性免疫はウイルス増殖を抑制しない,という事実は当時世界的にもいささか重要な所見であった。ジャーナル・オブ・イムノロジイに一発でアクセプトされた。蛇足だがこれは小野寺君の学位論文にもなった。ウイルスの細胞内増殖を抑制するのは細胞性免疫であることが確立されたのは,この後である。
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元ビルゲイツ財団、ボッシェ博士

インフルエンザはワクチンが出てくる前までは、変異型などなかったとのことです。また、人工的に抗原を注射してもあまり意味がなく、自然免疫しか集団免疫を達成する方法はないと言っています。もし、抗体で役立つものがあるなら、自然免疫を誘導するものだけであるとの主張です。

日本後字幕版はこちらのかたのYoutubeより見られます。

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大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長・教授。免疫研究の世界的権威。ロベルト・コッホ賞、朝日賞、恩賜賞、慶應医学賞、ガードナー国際賞など受賞多数 審良静男先生 著

新しい免疫入門 自然免疫から自然炎症まで (ブルーバックス) 

P89 細胞に感染したウィルスや、細胞内に寄生するタイプの最近に対して、抗体は無力だ。抗体は細胞のなかまで入り込めないからだ。

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免疫学Update―分子病態の解明と治療への展開 (The Frontiers in Life Sciences)

P192 獲得免疫誘導制御のメカニズムはまだ完全に理解されているわけではないが、自然免疫系の活性化が獲得免疫誘導に重要な役割を果たしていることが明らかになりつつある。
P193 現行のワクチンは、歴史的な背景や試行錯誤による経験に基づいて開発されたものが多く、公衆衛生を含めた社会的な要請によって使用され、かつ効果が実証されてきたため、分子レベルでの個々のワクチンの作用メカニズムの多くは未だに不明である。現時点ではワクチン接種に伴って発生した有害事象とワクチン接種そのものに起因する副反応・副作用を科学的に解析することは非常に困難であり、ワクチンに対する不信や拒絶の一因となっている。

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P.S.

※審良静男先生の著書にあるように、抗体はたんぱく質からできており、それは細胞膜を通過できないわけですね。ちなみに、カリウムイオンなどの小さいイオン類ですら、細胞膜をそのまま通過はできません。イオンチャンネルというたんぱく質が細胞膜に突き刺さっており、その扉があいたときだけ、イオンは細胞内に入り込めるのです。物質が細胞内に入り込むためには、それに対応した受容体やチャンネルが必要です。抗体に対するチャンネルというのはないようです。つまり、細胞内に寄生する寄生虫や細胞内で増殖するウィルスには、抗体は効かないということです。もしかしたら、血液中を流れているウィルスなどを捉えることはあるかもしれません。IgA抗体に限っては粘膜に存在するため、感染予防効果があるのではないかと考えられています。(鼻に吹きかけるワクチンを開発しようとされている研究室がいくつかあるとニュースで流れていましたね。)

※また、免疫記憶はまず抗原を食細胞が認識し、それをT細胞に伝達する過程でできるものであり、急に抗体を作成しても、それは意味を持たないだろうということが言われています。

※もしかしたら、注射ワクチンは血液中の抗原を認識しているかもしれませんが、コロナmRNAワクチンを推進する専門家が公言するほどの効果はないように感じます。(95%有効というのも、ファイザーの治験を見ると、肺炎で亡くなるはずだったものが、心筋炎などの他の病気になっているだけのようです。亡くなる方の数は変わりません。)


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