日本は国連では、いまだ敵国であり、他国を支援すると、敵国条項にひっかかり、国連の連合国が日本を攻撃することが、国際的に許可される
こちらのチャンネルで、ほんまや、これはやばい!!
というお話をされていましたので、ノートさせていただきました。
日本は、第二次世界大戦において、アメリカ・ソ連・中国やヨーロッパのイギリスなどからなる連合国と対峙して敗戦した国であり、
国連では敵国条項が適用される国として定められています。
敵国条項が適用されるのは、日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドだそうで、
いつかはこの敵国条項は無効にされるとの取り決めがありますが、今だ有効な状態は続いています。
敵国条項は、国際連合憲章で、第53条、第77条1項b、第107条に規定されているもので、
その内容を端的に言えば、
第二次大戦中に連合国の敵国であった国(日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランド)が、
戦争の結果確定した事項に反したり、侵略政策を再現する行動等を起こした場合、
国際連合加盟国や地域安全保障機構は、
安保理の許可がなくとも当該国に対して軍事制裁を科すことができる、
戦後70年、いまだに敗戦国扱いされる日本 | 外交・国際政治 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
ということです。つまり、
日本が、中国やロシアに対して、
戦争の結果確定した事項に反したり、約束をほごにしたりしたら、
誰の許可なく攻撃してもいいですよ
というもののようです。
解説の動画では、岸田政権がウクライナに対して、
ヘルメットや防弾チョッキを送ったり、
さらにする必要もない空中給油機でそれを輸送する様子を、
わざわざNHKが画像出して放送なんかして、
さらにNATOの外相会談などにも参加して資金援助をするなどして、
ロシアに対して、布告もなしに戦争に入ったと思われても仕方ない
利敵行為を行っていて、これは大変危険だとおっしゃっていました。
確かに、国連の敵国条項を利用して、日本があっちについたりこっちについたりしていたら、利敵行為だ!!と言ってくる国はたくさんありそうです。
こうなったら、敵国条項を逆手にとって、「国連でいつまでも敵国条項適用するから、下手に軍事支援なんてできないんですよ。まずは、これどうにかしてくれます?」とか、言えないものなんでしょうか。もしくは、これを理由に軍事支援は一切行わないとか、できないものなんでしょうかね。
さて、こんなときはどうしたらいいのか、ということですが、
とりあえず、上記のお話をされていた元自衛隊の石濱先生(自衛隊パイロットに対してサバイバルの指導もされていたそうです)は、
なにかあったときに「救命生存」をしなくてはいけないということで、
・平時から信頼できる連絡網を作る、入っておく
・水を確保する準備
・トイレを自分で作る準備
・食料の確保
ということが必要だということです。とりあえず、簡易浄水器とかを買っておいたほうがいいのかもしれません!!
ほかにもサイバー空間の問題などに関しても、とても的確なご指摘をされていました!!ご興味ある方はぜひ動画視聴をおすすめします。こういったことを言ってくれる方は大変貴重です!!手弁当でこういった活動をされているということで、本当におつかれさまです!!!
追記:
今回の日本は下記に違反するのではないかということです。
・戦時国際法
(紛争当事国に対して中立を守らなければならない)
・ロシアとの間にあった善隣友好条約
(日ソ共同宣言(1956年)を基礎にしたもの)
・日本国憲法
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
しかし、アメリカとの間に日米地位協定があるなども考慮しないといけないということです。
今年中に日本は戦争に入るか?【日防隊 石濱哲信×高崎圭悟】① - YouTube
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