今日の1曲「五月雨」崎山蒼志

ファーストテイクの動画と迷ったけどこっちで。

まさか彼がここまで有名になるとはな〜
僕も良く行く、割と生活圏の近い静岡県浜松市出身の鬼才、崎山蒼志さん。

ABEMAの番組+その動画で有名になったんちゃうかな。

この時にも歌ってる代表曲『五月雨』

ギターのテクニックも、幼い頃から曲を創り続けてるところも、あらゆるところで才能を感じさせるアーティストですよね。

独特な不安定に聴こえるこの震えるような歌声が良い味になってるんだよなあ。

ただ何よりも、歌詞がさあ
なんでこんな歌詞をこの年で書けるのかって話ですよ。

黒くて静かな　何気ない会話に
刺されて今は痛いよ
あなたが針に見えてしまって

とかさ。
他の歌詞にも出てくる降りかかる言葉の“針”と“泪”
それらを雨に喩えて五月雨って歌詞なのかなとか思うんですが、とてもじゃないけど僕には書けないし、多分こういうのを書こうと思ったら逆に書けない歌詞だと思うんですよ。

崎山蒼志さんの中から生まれるその感性と、多分そこに至るまでに出会った色んな物があるからこういう歌詞が書けると思うんですけど。

これが才能ってやつなのかーと初めて聴いたときに思った覚えがあります。

あんまこういう言葉使いたくないですけど、天才って呼ばれる1人でしょうね。