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鳥が夫婦の絆を引き裂くかもしれない

今日は外に打ち合わせに行ってしまったので「今日の1曲」はお休みです。


以前この記事で書いたゴシキセイガイインコのぼんじり、通称ぼんちゃん

徐々に成長して自我のようなものが芽生えてきている。

鳥は非常に賢い生き物で、仮に暴力を振るわれたら死ぬまでその人を覚えてるなんて話もあるくらい、信頼関係が重要だ。

僕達夫婦から可愛がられすくすく育っているが、最近どうも様子がおかしい。

妻の手を若干避けるようになったのだ。

おもちゃを持っていれば遊ぶし、ぼんちゃんの都合で手にのぼったりはするので決して嫌っている様子ではない。

しかし妻から手を伸ばすとプイッと避けることがある。

反面、僕の手にはひょいひょいのぼってくるし、なんなら外に出すとおもちゃよりも僕の膝の上やら手の上にいる時間の方が長い。

嬉しい反面、これはかなり良くない。

妻は哀しい顔をしている。

鳥はオンリーワンを選ぶ生き物で、パートナーを決めてしまう傾向にある。
それがわかっていたから分け隔てなく接していたつもりが、どうやら僕寄りになってしまってきたようで。

ふぎゃふぎゃ言いながら僕の手の中で遊ぶぼんちゃんを見ていると癒やされるが、僕の中で序列の1番は妻なので。
その辺わきまえてもらわないと。

僕と妻の違いを冷静に考えると、恐らく遊び方の違いなんだと思う。
僕は基本的にずっとぼんちゃんに話しかけながら遊ぶし、良く愚痴もぼんちゃんに聞いてもらっている。
あと歌も聴かせる。最近はどんぐりころころに合わせて「ぼんちゃん一緒に遊びましょ」と歌うとご機嫌だ。
ぼんちゃんからしたらずっと何か話しかけられてる状態だが、妻はたまに話しかける程度で基本手元で遊んでいる。

あと妻は肩に乗せて洗濯や洗い物をしたりと、生活の一部にしてるような感覚だが、僕は肩には極力乗せないし遊ぶ時とそうでない時はハッキリ分ける。

鳥は頭が良いので、高い位置に乗ると序列で上に立ったように思う傾向もあるらしい。

要は妻は、ちょっと舐められてるんじゃないかなあと。

ただそれをハッキリ妻に言うと良い気はしないだろうなと。

さり気なく僕が妻の手に乗せたり、ぼんちゃんが喜びそうなことを妻に任せたりしないといかんのだろうな。

あと心配なのは、僕の手に発情しないかということ。

鳥をいたずらに発情させるのはある意味虐待だ。

可愛いのでついつい遊んでしまうが、付き合い方というか、距離感が難しいなあ。

ただ愛情をかければ鳥のためになるというわけじゃない。

日々成長する鳥を見ながら、飼い主側も一緒に成長している感じですね。

とりあえずぼんちゃん、妻と遊んでやってくれ…!


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