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樋口式飛行術と山月記

こんばんは

眠れぬ夜をこたつの中で過ごしております。

一気に冷え込んで、こたつが本領を発揮する時期となりました。いかがお過ごしでしょうか。

流行り病に遅れてかかり、こんなところでも流行を取り逃し続けるのかと、感服すらします。

等身大に生きる事ができるというのは幸せなことです。

私は、できるだけ等身大というよりも、無理をしない、うそをつかない生き方を選択すべきだと考えております。

勉強ができないのであれば、東大を目指すべきでないという単純なお話です。

山月記の李朝が幸せであったと考えるのであれば、等身大を無視した生き方をすることは問題ないでしょう。

しかし彼は実に不幸であったと考える私がそのような人生を選択するというのは実に説得力に欠けるというものです。

背伸びをし続けても身長が伸びないように、己の等身大を理解せずして現状打破はかないません。

ただそれだけのことを理解して頂けないのですから人生とはとても厳しいものですね。

我が部屋には大きすぎるこたつ。捨てるべきはこたつではなく勉強机と大きすぎるタンスですが、捨てさせてもらえません。

無理な背伸びさせられている気がしている今日この頃です。

ただ浮足立ち、浮世から地に足付けず生きる事でしかなせぬことがあったりもするのかもしれませんね。

こたつ2


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