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ファーストアルバム「Travelin’」のセルフライナーノーツ

これは私がリリースしたTravelin’というアルバムのライナーノーツです。

1曲目、「The fish」
当時スティーブライヒやテリーライリーの影響でミニマムミュージックにはまってたんですよね。
で、あるニュースで木星の衛星のエウロパに魚が居るとか居ないとかってのをみて、勝手に巨大な凶悪なルックスの魚に違いないって思ってこんな曲を作ってみましたw
ところで男のミュージシャンってなんかカッコつけてマイナーキーの曲ばっかり演奏しがちなんですけど、メジャーキーの曲も弾くべきだと思うんですよね、これは凶悪なベースに明るい曲調を乗せるってのをやってます。
1度、5度ならメジャースケールマイナースケールどっちも載せられるんでこういう手法好きなんですよね。

2曲目 「In the koh phangan」
この曲もミニマムミュージックの手法ですね。一応バックパッカーとか
やってたんですけどタイにパンガン島というヒッピーの島がありまして、KOHっていうのはタイ語で「島」という意味です。
ちなみに私コウタロウという名前でしてオーストラリアワーホリ時代はKOHって呼ばれてました。別にどうでもいいか。
パンガン島に限らず、あの辺の離島をバイクで走るとめちゃ楽しいんですよ。バイクで走って見たあの島のジャングル的なイメージでこの曲を作ってます。

3曲目 「Happy shake」
この曲はとっても楽しいイメージで作りました。これもちょっと悪めなベースに沖縄音階を乗せるって方法を使ってます。ドミファソシドです。
明るいトランスミュージックってないのかな?って思って作りました。

4曲目 「Happy shake after that」
三曲目からの続きです。こういうごりごりのトランスミュージック作ってみたかったんですよね。
この曲では最後に平調子スケールを使ってます。童謡のさくらさくらのスケールですね。パンガン島といえども私は日本人ですので日本の心を忘れてないのですw
またこういう曲作りたいんですけど、この時使ってたPocketBandってアンドロイドのアプリが終了してしまったので作れないんすよね。本当に残念。

5曲目「Rastabla」
インドの楽器、タブラってのがあるんですけど、そのタブラとレゲェをかけ合わせたら面白いんじゃないかってことで作ってみた曲です。
タブラなんて叩けないので打ち込みですけどね。
でも最後のほうは展開にこまっていろいろやってたらロックみたいになっちゃったw

6曲目「GUIN」
曲がるイメージ、あんまり意味はないかな。

7曲目「催眠」
これ共作した方と連絡取れないんですよね…めっちゃカッコいいのに…
shark63さん連絡待ってます…

8曲目「Stone in the balcony 」9曲目「Rainyday」10曲目「Go to laos」
アンビエント三部作、ブライアンイーノのようなのを作ってみたかったんです。
この三曲を立て続けに聴けばきっとよく眠れるはずですw
いや、実際そういう使い方を想定してつくってますw

攻撃的な曲で始まって上げたあと最後は寝れるようにアルバム全体を配分したつもりです。よかったら聴いてくださいな★☆



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