この冬も走り続けるのか?

コロナ禍で落ち込む飲食店需要、そんな中でも個人向けになんとか売上を伸ばしたいと思いつつ、もう1年以上が経過している。

昨年来、おかげさまで定期便のお客様が増え、週末のマルシェや単発のご注文、飲食店向けの出荷などをキャパギリギリなままなんとかこの夏を乗り切った感じ。

商品の選択肢を増やす試み

ホントは夏前からやりたかった、高原野菜の詰め合わせのバリエーション。
忙しさにかまけて、でも夏はトマトが忙しいからという理由でようやくこの時期に。

ここ数年、高原野菜の詰め合わせは1パターンのみの展開。一人暮らしや、夫婦ふたり共働きには多いだろう、子供がいても小さい場合も多いかな?
もりもり野菜を食べるのならちょっと少ない?

そんな疑問をもちつつもやるべきことをやってなかった感が強い。

そんな中、今春より受講させていただいた #かん味処 がきっかけでようやく一歩前進。

今までのセットに、
1,品目少なめのSセット
2,それぞれの野菜の量を半分から3分の2にしたハーフセット
この2パターンを追加。

Sセット、ハーフセットともにいくつかご注文をいただいた。
まだ始めたばかりなので当面反応を伺う感じ。

次は
3,お好きなものを増量できるセット
を展開しようかと考えている。

好きなものを増量するにあたっての問題

これを避けていてはダメだというのは重々承知の上でのことなのだが、出荷までにお客様とのやりとりが増える。

これってすごい価値を生むことのひとつ、それも大切なことだとはわかっているのだが、忙しい時期にそれをしっかりできるのか?という不安。

ここで生まれる付加価値を自分たちの中でどうとらえるのか。そこをもうちょっと整理したい。

新しい試みは不安がつきまとう

やったことないのだから、不安だらけなのは当たり前のこと。
自分たちの作業キャパは?
野菜はあるの?
お客様とのやりとりはきちんとできるの?

現状でもパンクしそうな状態。そこに負荷をかけることがいいのかどうなのか。

でも、常に考えているのは

走りながら考えて、改善していく、行けそうならそのまま突っ走り、ダメならすぐやめる。

もうすぐ冬。
寒さで野菜も育たなくなり、収穫物も減っていく。いわゆる農閑期。

でも、今シーズンも休んでいる暇はなさそうだ。

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