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「カリフローレ」は茎がおいしい

並んだ細長い野菜、左がスティックブロッコリー、右がカリフローレ。
どちらもスティック状の野菜で、包丁をつかってバラしたりせずに使える便利野菜のひとつ。

スティックブロッコリーは「中国野菜 芥蘭」と「ブロッコリー」の交配種。カリフローレは?

カリフラワーを品種改良したもので、なにかとかけ合わせたということではなさそうです。
カリフローレと似た感じのもので、ゆきのこやドルチェオーレというのもありますが、全く同じかどうかはちょっとわかりません。

こたろうファームではカリフローレのみ作ってますが、今シーズンはゆきのことドルチェオーレにも挑戦してみます。

さて、このカリフローレ、ばらした状態で販売しているので、原型がどのような状態か知らない方が多いかと。もともとカリフラワーなので、お店で売っているカリフラワーが開いた状態かな?と。
間違ってないですが、サイズ感が全然違います。カリフラワーは大きくても直径20センチもいかないと思いますが、

これ以上大きいのが普通に収穫できます(笑)
そしてこれは若干早めに収穫してます。

好みもあるんですが、もうちょっと白(というかクリーム色)の部分がばらけたほうが、隙間から中までおひさまがあたって、茎がよりおいしくなると思うんですよね。
ただ、取り遅れるとあっという間にだめになるので、気持ち早めの収穫を心がけてます。

そうそう、カリフローレは茎がおいしいのです。

フレッシュな状態だと生でも甘みがあり十分おいしく。
でも軽く湯がいたほうがさらにおいしいです。茎の色も生だと若干白味がかった薄緑ですが、茹でるときれいなライトグリーンになります。

そのままマヨネーズにつけてもいいし、オリーブオイルに塩こしょうでも。

肉などと炒めたりするより、単独で調理して付け合わせにしたほうがよりおいしさを感じていただけるかと思います。

こたろうファームではこれまた先の話ですが、6月ごろから販売予定です。

野菜セットにはもちろん入りますが、今シーズンはスティック野菜セット的なものもやりたいかなと。
スティックブロッコリー、カリフローレ、カラフルスティックにんじんをメインに、それ以外の初夏の野菜の詰め合わせ。
温野菜で一皿にしてもいいし、バーニャカウダやスティックサラダでも。

まだ案の段階ですが、前向きに(笑)考えます!

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