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泳げないので4800メートルのモンブランに登る

2024年は、大きなチャレンジが待っている。
仕事でもプライベートでもチャレンジはあるが、今回はプライベートの挑戦について。

プライベートの1つ目は、500メートル泳げるようになること。
「おい、それが挑戦かよ」と思われるかもしれないが、金槌の僕にとっては無謀ともいえるほど壮大な挑戦だ。
どのくらい泳げないかというと、正月早々、手始めに近所のプールに行ってみた。
25メートルプールで泳いでみた結果、身体はまったく前に進まず、ただバタバタして沈むだけだった。

昔から負けず嫌いの僕は、2024年内に、必ず500メートルを泳ぎ切ろうと決心した。

もう1つは、会社を1ヶ月間休むこと。
僕は仕事が好きで、2024年の正月も毎朝スタバに出勤して黙々と働いていた。
誰にも話かけられないし仕事のメールも届かないので、いつもより仕事がはかどるのだ。
しかし、正月も休めないようでは、1ヶ月も休むのは不可能だ。同時に虚しさも感じていた。
毎年この調子では、この先、なんだかつまらない人生が待っている気がしたのだ。

では、どんな正月を迎えたいか妄想してみると、自分がつくった山小屋で、家族や友人と温かいポトフを食べ、ウイスキーを飲みながら過ごすというイメージが湧いてきた。

そこで、山小屋の調査も兼ねて高い山に登ることにした。
今回アタックするのは、フランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパアルプスの最高峰。フランスのモンブランで、標高は4800メートルだ。
モンブランの中伏、3800メートル付近には、グーテ小屋(Refuge du Goûter)があるのだ。

これまで、いろんな山々に登ってきたものの、4000メートル級は初めてでワクワクする。
ETH(スイス連邦工科大学)チューリッヒ校/スタジオ・モンテ・ローザが設計した「新たなモンテ・ローザの山小屋」にも行こうと思う。

山小屋で理想的な正月休み方を実現できれば、ADXが掲げる、「世界中の山に山小屋を作る」という挑戦も、同時に叶えられそうだ。

もし参加したいメンバーがいたら大歓迎だぜ。

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