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バンドマン兼サラリーマン、1年の育児休暇が終わりそう

もうすぐ花粉の季節、すなわち2月の中旬なわけです。急に暖かくなったりして、なんだか春の気配も感じますよね。

さて、会社員兼バンドマンである石橋が育児休暇を取って1年が経とうとしています。社用PCは埃をかぶってデスクの端で置物状態です。

そして今月末で息子が1歳になるわけです。早すぎるよね。

幸いなことに息子は大した病気もせず、2002gの低体重で生まれたのでサイズは小さいものの元気に育っています。特筆すべきは毛量。同年代の赤ちゃんに比べて異常なくらい毛が多い。あれよあれよという間に「いにしえのキムタク」を彷彿とさせる長髪になり、正直切るタイミングを完全に見失っております。

キュン!

そのせいもあってか100%女の子に間違えられます…。顔もなんだか女子っぽいんだよな…。まあ多様性の時代ですし別にいいかなと。ただひとつ確信をもって言えるのは死ぬほどかわいいということ。ご近所さんからはパパ似といわれるのですが、俺はこんなかわいくないと思う。

ちなみに1年前はコレ。

原始の息子
よくぞ成長したな…

体の成長は同じ月齢の子と比べるとだいたい4〜5ヶ月遅れくらいです。まだハイハイもできず、ようやくお座りができるようになったくらい。まあ人生長いのでそのくらいのハンデは上等でしょう。離乳食はモリモリ食べてるし、親としては焦らずどーんと構えて愛情を注ぐのみです。

1年間の育休を振り返って

1年間休んでみて、正直最初は不安とかあったんですけど、今は事情が許せば世の中のお父さん皆に勧めたいと思ってます。もちろん収入は下がりましたが、それ以上に得たものが多いです。
比喩でもなんでもなく「日々成長する」子どもを間近で見るのは代え難い経験ですし、妻と数多の困難&喜びを共有できたのも良かったです。いまや抱っこの寝かしつけは妻より上手になりました(妻公認)。相変わらず妻と喧嘩することはないので、いちおう上手くいっていると言っていいかと。
ウチは実家に頼りにくい事情があるので、ワンオペだったら破綻してた気もします。※バンド活動で僕が留守の日はご近所さんや友達を頼ったりしました。

もちろん誰でも1年間休むなんてことはできないと思います。自分で決めたこととはいえ、ある種恵まれた職場、環境だったことは否定できません。

でも、この1年は走馬灯に出てくる気がするんですよね。それくらい僕の人生の中では濃い時間だったと思います。

統計によると、父親が人生で子供と過ごすトータルの時間はたったの3年4ヶ月。

短いよね〜。本当に泣けてくる。

これからさらに成長する息子に「親父の背中」をしっかり見せなきゃな、と思う今日この頃です。

ちなみに僕自身の親父(76歳)ですが、


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いしばなし

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インストバンドtoconomaのギター石橋がお届けするよもやま話。バンドにまつわること、デザインのこと、コラムなど。SNSでは書ききれない…

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