『リアルポートレートNAGOYA2019 選抜展』
ちょうど1年前の2019年10月、『リアルポートレートNAGOYA2019』で入賞して約半年。
入賞者だけが参加できる『リアルポートレートNAGOYA選抜展』に展示することができました。
ポートレート撮影を始めた頃からの憧れであった『選抜展』。
名古屋・栄の地下街の壁一面を使って展示される、選ばれた者のみが参加できる『選抜展』。まさかリアポ展示2年目で参加できることになるとは。。
今回の『選抜展』、本来であれば4月に『リアルポートレートTOKYO β』として参加のはずでした。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大の中、直前で開催中止。。
リアポの時と同じモデルのAyaさんで撮り直して気合を入れていただけに開催中止は非常に残念でした。
ですが、その後HASEOさんの粋な計らいにより、従来どおりの『選抜展』が開催されることになりました。
展示した写真は以下です。
人通りの多い地下街で展示NGを喰らわないか心配でしたが、無事展示できました(^_^;)
作品コンセプトとしては、見て頂く人それぞれの想像にお任せしようと思ってました。素直に見れば、、
『彼との最後の夜、そして別れ』的な。。
自分としては、『彼=過去』『愛=夢』『指輪=想い出』と読み替えています。過去のつらい想い出は捨てて、新たな夢に向かって飛び立ってほしいという彼女への想いを込めて作品にしました。
(詳しくはReal Portrait NAGOYA 2019 総括③を参照下さい。)
開催期間中、色んな方から感想やコメントを頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。今回の作品は前回のリアポ2019で頂いた感想とHASEOさんを始め色々な方々のご意見を参考に撮り直したので、今まで自分の中では最高の出来になりました。
期間中、ブックを盗まれるというハプニングも有りましたが、これもそれだけ作品が良かった、と前向きに捉えています(笑)
(だからといって、ブックは持っていっちゃダメよ。。)
でも、この作品は自分の中では終わっていません。
本来、この作品はAyaさんの活動拠点である東京で展示されるべき作品でした。なので、東京展示はまだ諦めていません。
また撮り直すかどうかは分かりませんが、機会を見て東京で展示したいと考えています。
・・・そして、またリアポの季節がやって参りました。。。
今年もReal Portrait NAGOYA 2020に参加します。
今年はまた去年と違うコンセプトで展示に挑みます。
自分の中でリアポは1年間の写真活動の総決算と位置づけています。
今年は去年の様にはいかないと思いますが、自分なりに楽しんで行きたいと思います。
SNSなどで気軽に写真が見られる世の中ですが、写真はやはりプリントされたものを直に見るのが一番です。
自分の写真もディスプレーに映し出されたものより、プリントされた写真のほうが自信があります。是非足を運んで頂ければと思います。
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