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真の黒ビール選手権!最も黒ビールにふさわしいビアスタイルはなんだ?【「黒」の意味を考える】

こんにちは!光太郎です。

この記事では「黒ビール」について考えてみたいと思います。

日本にお住まいでビール好きな方だと、「黒ビール」というワードを一度は耳にしたことがあるのでは!?

この表現方法でわかるのは「黒い色をしたビール」ってことだけだと思います。
けど僕たちクラフトビール好きにしてみれば、黒色(または黒っぽい色)をしたビールっていろいろありますよね・・・って思うわけです。
そこでこの記事では、【真の黒ビール】を僕の独断と偏見で決めてみました笑

  • 「黒ビールって、どんなビール?」

  • 「そもそも黒ビールって何やねん!」

そんな疑問をお持ちの方の助けになれば幸いです(^^)


シュバルツこそが真の黒ビール(即決定)

さて見出しの通りですが、僕の「黒ビール」に対する結論は「シュバルツ」です!

シュバルツこそが真の黒ビールです。

・・・といきなり言われても納得できない、または「なんのこっちゃ」という人もいると思うので、ここからは他の黒ビール候補の紹介や思うところの解説をしていきます(^^;

ギネス エクストラスタウト

黒い色をしたビールのビアスタイルについて

まずは黒い色をしているビールのビアスタイルを4つほどご紹介します。

  1. シュバルツ

  2. ドゥンケル

  3. ポーター

  4. スタウト

この辺りが黒い色をしたビールでメジャーなビアスタイルだと個人的に思います。

そして、それぞれの名前を日本語に訳したものを見ていきましょう。


①シュバルツ
→黒

②ドゥンケル
→暗い

③ポーター
→荷運び人

④スタウト
→強い


どうですか!?

これらの意味を知ったら、「シュバルツこそが真の黒ビールである」ということに異論を唱えにくいのではないでしょうか(^^)

【日本語で「黒」を意味するビアスタイルは「シュバルツ」】

この時点で黒ビール選手権はシュバルツが優勝したも同然だと思います笑

ベアレン醸造所「SCHWARZ(シュバルツ)」

他の黒っぽい色のビールについて

実は他にも黒っぽい色をしたビールはあります。
例えば、


  • ダークラガー

  • ボック

  • チョコレートビール

  • ブラウンエール

  • ダークウィートエール

  • コーヒービール


・・・などなど。
(※日本地ビール協会の「ビアスタイル・ガイドライン1804」より)

しかし、これらはあまりメジャーなビアスタイルではないことと、やはり「黒」を意味するワードを含んでいないことから除外させていただきました(^^;

サントリーのプレモル「The Black<黒>」

真の黒ビールがシュバルツってことに意義がある人いますか

この記事では、ビール好きな人との会話でよく耳にする「黒ビール」について考えてみました。

あくまで僕の独断と偏見ですが、真の意味で「黒ビール」なビアスタイルはドイツ発祥の「シュバルツ」だと思います!

理由は直訳すると「黒」となり、まさにそのまま黒ビールだからです。
シュバルツ以外でもメジャーなビアスタイルに、

  • ドゥンケル

  • ポーター

  • スタウト

などがありますが、これらよりもシュバルツが黒っぽいかなと思います。

ちなみに、日本の大手ビール会社から発売されている「黒」のビールは、ほとんどシュバルツだそうです。
(「キリン一番搾りスタウト」など、はっきり書かれているビールもありますが)

このことからも、シュバルツが黒ビールの第1候補なのかもしれませんね(^^)


・・・とはいえ、会話の中では普通に「黒ビール」って言ってしまっても問題無いと思います笑

ビールは楽しく飲むお酒です。
全体的な黒ビールの特徴は、ローストモルトの香ばしさ。
そしてその奥にある甘みです。
それらを感じられるビールなら「黒ビール」と呼んでも差し支えはないのでしょう。

「あれが黒だ」「これは黒じゃない」なんて言い争いをせず、仲良く美味しいビールを楽しみましょう♪

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