#6思考の速さは必要か？41万部―『ゼロ秒思考』

思考が速い人って、いますよね？

こんにちは、コタロウです。
行き詰ったサラリーマンが、ビジネス書を１００冊読んだら何かが変わるという企画、6冊目です。

今回は、『ゼロ秒思考』です。

頭の回転が速い人って、憧れますよね～。
私は、頭の速い振りをすることはできるのですが(笑)、
結局本当に速いわけではないので、後程ばれます。

普段考えているのですが、
「この人めちゃくちゃ、素早く深いこと言うなぁ」
っていう方って、結局早く考えているというより、

・予め考えていることを引き出している
・前に経験したことがある

っていうのが真実ではないかと思ったりします。

思考を速くするにはどうすればよいのか？

そんな風に考えていても、やっぱり今回の読書の軸は、

思考を速くする方法には何があるか？

ということです。
やはり頭の回転速くしたい！頭良くなりたい！！(笑)

意外と習慣づかない、紙に書き出すこと

この本は、かなりテクニックに偏った本であり、
結局すべては

A４の紙に頭の中に出ているものを全て書き出そう

ということです。
確かに、やってみるとスッキリします。

今までも、紙に書き出すことはかなりあるのですが、
A４の紙一枚全部つかってやる
ってのは爽快感とスッキリ感が違います。

やっぱり、人間の脳みそで考えていると、
全然しょぼいメモリしか使っていない高性能CPU搭載のパソコンが、
メモリ拡張した感じ。

紙についても、最初は少し勿体ないなぁって思っていたし、
今まで紙に書き出すことはやってきたけど、何が違うのかと思っていたのですが、全然違います！

今まで手帳に書いていたとか、ノートに書いていた方がいらっしゃったら、
是非A４の紙に書いてみてください。

この本の偉大さが分かると思います。

しかし、最初は面白くて続いていたのですが、
1週間ぐらい経ったら、
意外と書き出すのを忘れてうだうだ頭の中だけで考えている自分がいます。。。

なので、とにかく朝だけはやってみようと思います。

まとめ：とにかく書き出すことを皆舐めている

いかがだったでしょうか。
実はこの本の根底には、以前読んだ「イシューからはじめよ」の薫陶を感じます。（というか、頭が良い人は共通の思考方法？）

しかし、具体的なテクニックはこの本が詰まっていますね。
是非読んでみてください！

ゼロ秒思考