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卒アルはどうなるのか!!?

新型コロナウイルスの感染拡大による休校の長期化が、子供たちの思い出がつまった卒業アルバムの制作にも影響を与えている。
感染防止や授業の遅れを取り戻そうと、アルバムの「華」ともいえる文化祭や体育祭、林間学校などの行事を中止する学校があるためだ。現場では頭を抱えながら、昨年度に撮影した写真を掲載したり、代替行事を企画したりするなど、子供たちの大切な思い出を残すための試行錯誤が続いている。(藤井沙織)

この記事を読んで真っ先に『このピンチをチャンスに変える方法は自分ならどうするだろう……』という気持ちになった。
私自身卒業アルバムというものはその頃の思い出がたくさん詰まった宝物のようなものだ。時折、大学生になった今でも辛いときや息抜きのために小、中学校の頃の卒業アルバムを見て懐かしむ。それがコロナのせいで思い出に浸れない子どもが出てくると思うと胸が痛くなる。

ここで私が考えたことが二つある!!

一つ目 この時期に開催することができなかったものを未来(成人などの節目)で行って、それを卒業アルバムに埋め込む。この案は非常に難しいことかもしれないが唯一無二の卒業アルバムになると私は思う。詳しく説明すると、卒業アルバムに空白の欄をつくる。そしてコロナが終わったら集まって行事を行い、それを空欄になっているところに埋め込むというものだ。これを作るのには相当な勇気が必要となってくる。しかし、これが完成できたら前の自分たちと比較がしやすいので面白いものになると予感する。

二つ目 ありままの現状を録るというものだ。卒業アルバムは将来の自分たちが当時のことを思い出すために作られるものである。コロナ時期で友達にも会えず行事もなくなったこの出来事は後世にも伝えられる悲惨な出来事である。この現状を収めることによって、将来見たときにこんな辛いことや大変なことがあったなーと思い返せるだろう。そう思う気持ちから、将来は何クソ魂が生まれ、頑張る活力になるのではないだろうか??

私は二つの考えを述べたが、どちらにせよ今のことを受け止めなくてはならない。そして、教員たちは、卒業アルバムを作成するにあたっていつものようにはできず、試行錯誤を凝らしたものを作らなければならないプレッシャー、不安を抱えて作成しなければならない。コロナ時期に最も大変なのはそういった教員なのかもしれない。。

最後に私はコロナ時期に卒業する人に伝えたいことがある。

『ピンチをチャンスに変えれば、どんな壁も乗り越えれる』

今が一番自分にとって成長できていると思って生きていってください!