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なんで「起業家」の道を選ぶ人がいるんだろう?と思う人へ。

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
はじめましての方は有難うございます、絶賛起業準備中のPONと申します。

このnoteは近況報告という意味合いが強いので、主に知り合いの方に向けて、また、もし見てくれる方がいるのであれば、
「なんで起業なんてするんだろう?」という方に、少しでも起業家の気持ちをわかってもらえると良いなとも思っていたりします。
「これから起業してみようかな」と思う人にも、もしかしたら力になるお話もあるかも、ないかも。しれません。

最後に自分がやろうとしている事業についても少しふれてますので、最悪、そこだけ読んでいただければ嬉しいです。笑
どうぞよろしくおねがいします。

自己紹介(ご存知の方は読み飛ばしてください!)

はじめまして、改めまして、山永と申します。
夏頃に、友人に素敵な写真を撮ってもらったので、自己紹介はこちらをご覧ください!!

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ということで、タイトルのように、本題にいけたらと思います。

なぜ起業するのか?

今回、このnoteを通じてお伝えしたいことは、ああ、起業する人って意外と身近にいるんだあ、みたいなお話です。
自分はもともと起業するという選択肢はない、と思っていたのですが、あれよあれよとこの選択をしていて、そこには偶然もあるし、自然とも言えるし、選択してきたとも言える、キャリアの流れがありました。

自分は、起業家の背中を見ていたと思ったら、いつのまにか起業家の隣にいて、今では自分が起業家としての一歩を踏み出していました。
幸運にも(?)、沢山の起業家の姿を見ることができたので、その姿ともらった言葉をちょっとだけ共有させてください。

起業家の背中

学生時代の友人から、新卒で入社した楽天での出会いまで、多くの起業家の背中を見てきました。

楽天 三木谷さん:https://corp.rakuten.co.jp/ 
とにかく、数字(KPI)をみて、必要だと思うことを突き進む。人が思いもつかないようなことを言うけど、それをやりきる。そして、誰よりも働く。笑
誰よりも採用がうまくて、誰よりも自社プロダクトを愛している。そんな気がしました。とにかくいろんな言葉のシャワーをあびましたが、彼のいう、「Intrapreneurship = 社内起業家精神を持ちなさい」という言葉は一生忘れない気がします。そこから、起業家精神って、起業家だけが持つものじゃないんだ〜、ってなりました。あと、全社MTGに風邪引きながら参加してたり、骨折した報告とかしてて、「ああ、楽天ほどの会社の社長も人だ」と思えたのも意外と大きいかも。
おてつたび 永岡さん:https://otetsutabi.com/
楽天ソーシャルアクセラレーターで会った起業家の一人。なんと言っても熱量が高くて、ビジョナリーに走り続ける。他の人がなんといおうが、こうだと決めた道を突き進む強さを感じました。彼女の想いの入った言葉に人は共感して動き始める。あぁ、これが起業家か〜。と、素直に手伝いたい!と、思える人でした。
AlgoAge 安田さん:https://algoage.dmm.com/
大学時代の学生団体からの友人で、学生時代からスーパーエンジニアとは噂だったけど、トビタテでシリコンバレーにとんでいったとおもったら起業して、あっという間の2020年の2月にDMMと資本業務提携を結んで今も走り続けてる先輩起業家。学生時代にZero to Oneが本屋に並んだときにも、「これオススメ」って渡してきたし、自分が楽天をやめて転職するときもその本の中にある言葉の中でも「自分にしか見つけられてないって課題を見つけたらいいよ」と言われて、なるほど、そうやって起業って始めるのね。と教えてくれました。(結果、そのときの自分ではそれは見つけられずに&まだまだ自分にも自信もなかったし、POLに転職しました。)

起業家の隣

楽天から転職したPOL、友人に誘われて副業を始めたカウシェでは、起業家の隣で、同じ目線で物事を考えさせてもらうことができました。

POL 加茂さん:https://pol.co.jp/
自分より年下の起業家が、何十人の人を巻き込んで、社会的意義がとても高い事業を進めている姿は、とにかく刺激的でした。シンプルにかっこよかった。彼が毎週の全社会議で話す内容もワクワクできました。一緒に笑って泣いてって感じで、一気に起業家が身近になった期間でした。もちろん、そんな中でも色んな葛藤や苦悩も、見せるところもあれば見せないところもあったと思うけど、そのすべてをひっくるめて、「あ、起業家も小さな失敗をしながら、事業と組織とともに成長していくもんなんだな」と、実感しました。
カウシェ 門奈さん:https://kauche.com/
カウシェには去年の10月から副業で関わっているけど、とにかく見てる世界がでかい。これが経営力か、と思う瞬間もとにかく多くて、嗅覚がずば抜けている印象。前職のLoco Partnersでは社長と2人から200人のPMIのフェーズまでやってるから、もはや連続起業家と言っても過言ではないとは思うけど、経営力というのが、こういうことかと日々学ばせてもらっています。
なにより、オフィスがレストランの半地下からスタートしてるっていう、(シリコンバレーでいう、HPのガレージ起業的な)姿を見せてくれて、0→1のフェーズを体験学として提供してくれていることで、一気に起業の選択肢が近くなりました。

起業家の一歩

ここまで、何人か自分の起業への選択に大きな影響を与えてくれた数名をピックアップしました。
ですがもちろん、その横にも裏にも前にも、沢山の方々の言葉や行動が積み重なって、結果的に自分の選択になったと思っています。

そして何より、今回、共同で創業する谷吉さんとの出会いは偶然も偶然、たまたま入ったシェアハウスで一緒に住んでいたということがきっかけで一緒にやってます。

楽天の三木谷さんは二人目社員の本城さんがつれてきた大学のメンバー6人で始めてるし、POLも大学時代のサークルのメンバーを誘っていたり、カウシェも前職の同僚&サークルの先輩を誘って、初期のメンバーにしていたりと、実は、一緒に始めるメンバーなんてそんなもんなんですが、そんなもんの出会いが世界を変える可能性だってあるんです。

今回、谷吉さんと一緒に、【Classkit (クラスキット)】というサービスを作ろうと考えています。
一言でいえば、「動画講座版のShopify」で、個人がユーザーに対して、直接、動画講座を販売することができるツールです。

まだまだサイトも検証もクローズドで進めていますが、これまですでに多くの方々にインタビューなどご一緒させていただいていて、本当に感謝しかありません。この場を借りて、有難うございます。まだまだ先になってしまうかもですが、いつか必ずお返しします‥!

一点だけ、嬉しいお知らせがあり、この度、東京都のアクセラレーションプログラムに採択が決まり、バックアップをいただけることになりました!!

青山のシェアオフィスを無料で使わせてもらえることになっていますので、いつでも遊びに来てください!!!
\(^o^)/\(^o^)/

僕らが実現したい世界は、「個人のクリエイターが磨いたスキル・知識で持続的にお金を稼げる仕組みをつくる」ことです。

正直、まだまだ何も始められていない中、こうしたプログラムでご支援を頂きながら、僕が見てきた起業家たちとはまた違った、僕ららしい歩み方をしていけたらと思ってます。

最後に、実は自分が見てきた背中は、母・父・祖父の影響をすごい受けていた、ということも付け加えてければと思います。笑
今、自分がこうして事業をしているのも、結果、親のおかげ様でもあるんだなあ、という、ほっこりとした終わり方にできればと。ほっこり。

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また、前のnoteで記載したとおり、「HR×経営」という軸はあまり変わっていません。このClasskitでも、自分も役割として、組織側をみることになっていきそうです。「個人の働き方を変える」ということは、企業の働き方も変わるし、組織マネジメントもまた新しい領域に入っていきます。とにかく荒波だと思いつつ、楽しみながら過ごせればいいなと。

改めて、今回は近況報告も兼ねてでしたが、何かしら「起業家」の生態を知ってもらえる機会になると嬉しいなと思います。

引き続き、何卒宜しくお願いいたします!!


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