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冷房病について

 こんばんは、小谷田です。金曜日に発熱して会社を休み、昨日今日も休み、結果熱は下がりましたが気怠さや咳、頭がぼーっとする感じが消えません。熱はないけどずっと風邪引いてる感じです。

 前に子供と一緒にかかったRSウイルスの再来だとばかり思ってたのですが解熱後の気怠さなどは「ん?ちょっと違うぞ」と思ったので明日抗原検査をしてみたいと思います。

冷房が苦手

 いきなりですが私、冷房が大の苦手なのです。正確には『冷房の風を受けて生活するのが苦手』です。特に風を受けないで「あ、いい感じに涼しい」という環境の場合は大丈夫。

 私の具体例は『寝る時』と『リビングにいる時』がそうです。寝る時は妻、子供たちと4人一部屋で寝てます。よく言うそうなのですが子供は暑がり、なので温度設定は子供に合わせています。イコール私からするとちょい寒なんです。

 そして子供たちに風が当たらないようにすると、自然と大人の方に風が(笑)さすがに足元ではありますが毛布から足が出るとダメージを受けます。そしてサーキュレーターも回しているので風が循環して顔にもふわっときます。

 リビングも同様にエアコン+サーキュレーターで風を受けることがあります。自分1人であればぺっとどこかに行けばいいのですが子供と遊んでいると場所を変えられない場合もあります。

 夏場を迎え、その頻度が多くなってきたんですね。今回の風邪、そして3週間くらい前にも風邪を引いたのですが『冷房環境を甘くみていた』というのも風邪を引いてしまった原因の1つかと思います。

冷房が苦手な理由

 個人差があるのだと思いますが、私の場合冷房の風は体に合いません。理由は何となく分かってまして、20年くらい武道場で稽古してるからだと思います。

 私が通っている道場は自然に囲まれてます。そして稽古の時には窓は開けます。夏も冬もです!冷房暖房はないです。

 心身を鍛えることが目的ですのでそういった自然の暑さ寒さもしっかりと噛み締めながら鍛えていきましょうということです。子供たちも頑張って稽古しています。

 もちろん無理なことはしないです。昨今、夏が物凄く暑いので熱中症には十分注意して稽古をするよう道場も注意喚起しています。

 そのような環境で20年過ごして来たので、体が自然に慣れたんだと思います。

冬の極寒よりは冷房の方が暖かいのでは?

 これは確かにそうです。冬場は朝稽古の時は0度、場合によってはマイナス1-2度くらいになります。それよりかは、冷房の方が温度としては断然暖かいです。しかし、不思議なことに冬場の稽古では風邪は引かないんですね。温度だけの話ではないです。

冷房病とは?

 ふと今日冷房にまつわる体調不良がないかとwebを調べてみたら『冷房病』や『クーラー病』という言葉を見つけました。

冷房の効いた室内に長時間いたり、室内と戸外を往復することで起こるもので、自律神経失調症の一種といわれている(病名ではない)。

エアコンによって体が冷えすぎたり、温度差のある室内と戸外を出入りすることによって、自律神経の働きが悪くなり、足腰の冷え、疲労感、頭痛、腹痛、神経痛などの症状がでる。

対策としては、自律神経の働きをよくするために、規則正しい生活をしたり、体温調節を刺激するために血行をよくするのがよいが、冷房温度を上げたり、風が直接当たらないようにすることが大切である。

事務所衛生規則には、部屋を冷房するときは、当該室の気温を外気温より著しく低くしてはならないことが明記されている。

安全衛生マネジメント協会

 まさにこれだ!という内容です。自律神経失調ということですね。

 先ほど冬の極寒稽古でも風邪は引かないと言いましたが、まさにこちらが理由かもしれません。

 【夏】体と意識が夏モード→エアコンで冷える→夏モードなのに冷えてるので自律神経が乱れる

 【冬】体と意識が冬モード→寒い中稽古→体と意識が冬モードなので自律神経が乱れない

 風邪だと思っていたものは自律神経失調の可能性もあるんだなと思いました。

気をつけること、なるべく自然に過ごす

 完全にエアコンをなくすことはできないと思いますが、冷房病というものがあるんだなと認識して、意識してエアコンをコントロールする、軽く運動する、などして自律神経が乱れないように心がけていくことが重要なんだなと思います。

以上『冷房病について』でした!

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