見出し画像

物語のフローについての考察

この世界には無数の物語のフローが存在していて、それが時空間に絡まり合い、全体が波のようにたぷたぷと流れている。。

そう想像してみてほしい。

大きく強い物語の流れもあれば、細々としていて弱く短いものもある。

例えば、流体力学的見地から見ると、海の波は非常に複雑なエネルギーの流れで成り立っていることがイメージできる。

それと同じようにこの世界は無数の物語の流れが複雑に絡み合って成り立っているのだ。

では、それぞれの物語の持つエネルギーの大きさは何によって決まるのか?

これを測るには、その物語の持つ、この世界への影響力を見るとよい。

どのような物語が最も影響を持っているか?

例えば、「人権」という物語はこの世界にかなり大きな影響を与えていると思われる。
「愛」という物語もまた壮大な流れを想起させる。

「工業」という物語も無視のできない大きなエネルギーを持っているはずだ。

「セーラームーン」はどうだろう?

これまで上げた物語と比べるとすこし小さい気がする。

(工業よりもセーラームーンを敬愛する方からは反感を買うかもしれないので、念のため、もちろん捉え方しだいなところあります。と言っておきます)

抽象度は物語の範囲(スコープ)なので、一般的に抽象度を広げれば測られるエネルギーの量も比例して増える。

真理や悟りなど、そのような類の言葉で呼ばれるものは、このスコープの臨界点に達した状態を指している、と言うことができる。神話や宗教的な教義に抽象度の高いものが多いのはそのためである。
抽象度のスコープが限界を超えると、返ってあらゆる具象的な意味の単位にも浸透しているような普遍的なスコープになる。真理や悟りはそこにチャンネルを合わせた状態なのだ

(念のため言っておきますが、それらを客観的に理解するのと、それ自体を体感、経験するのはまた別の話です)


意味、情報、経験、物語、神話。


この世界の力学や関係性や事実を、意味、情報、経験、物語、神話などを通して見て、理解することはとても大切だと考える。

でもこれを知っていればいいとか、この理論を覚えればいいとか、この体系を理解すればいいというものではないのが厄介なところ。
それに、実生活に応用するのはもっと複雑でたいへんなのである(一方でナチュラルにやってしまってるものでもあるんですが)。

大変だけど、私はできるだけそういうふうにして、頭の中のもやもやをわかりやすく整理して面白いコンテンツにしていきたいなというラディカルな野心を持っております。

占星術は、そのために取得したいひとつの方法なのでございます。

では、ごきげんよう!

P.S.
うーん、何言ってるかよくわからないなあ
という方、安心してください。

私も自分で何言ってるかわかっておりません。

ではでは、ごきげんよう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?